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安倍晋三の闇/ 反共・統一教会の安倍―高村組“霊感詐欺商法の統一教会”との深い仲である!

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安倍晋三の闇/

反共・統一教会の安倍―高村組

“霊感詐欺商法の統一教会”との

深い仲である!

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安倍と高村の共通項は、

反共主義で知られる勝共連合

統一教会との深い仲である。





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本澤二郎の「日本の風景」(1593)
「ジャーナリスト同盟」通信様より

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52067061.html

2014/04/10 06:26

<安倍に取り込まれた太田の運命>

 最近、事情通や関係筋との交流で、信濃町の様子がかなり鮮明になってきた。それというのも、安倍の戦争する日本への一大変革に同調する公明党の太田国交相の評価が、ほぼ確定したようなのだ。

安倍・国家主義に取り込まれた太田に対して、信濃町が拒否している。現に、集団的自衛権の対応にあやふやだった山口代表の発言にも、このところ変化が起きている。創価学会婦人部や創価大学OBの、いうところの池田親衛隊の巻き返しが、ほぼ功を奏した格好である。

信濃町の変化に各党とも、公明戦略の練り直しを迫られている。

<反共・統一教会の安倍―高村組>

 ワシントンから警戒されている安倍だが、幸運にもプーチンのクリミア侵略がプラスに転じている。

プーチン独裁に対抗するため、オバマは中国のみならず、日本も重視する必要に迫られている。

 しかし、これは表面的・一時的と見られている。秋の米中間選挙もあり、TPPで日本の譲歩を取りつける必要もある。

表向き日米同盟の深化を演出するオバマなのだ。

そんなオバマの事情を利用して集団的自衛権行使を実現しようと必死なのだ。

そのため、安倍は高村を動かして、公明党攻略に取り組んでいる。

無論、太田は既に抑え込んでいる。問題は公明党本体を説得できるのか。

安倍と高村の共通項は、反共主義で知られる勝共連合・統一教会との深い仲である。

いわば、神道と統一教会が創価学会を呑みこむ、という宗教次元の攻防も、背後に存在していている。なかなか複雑である。

 他方、信濃町は中国との関係が深い。安倍内閣以前の公明党と北京の関係は良好そのものだった。

筆者の立ち寄り先の一つ、中国社会科学院日本研究所には聖教新聞が常時、配達されていて、資料棚に置いてあるほどだ。

<第2の矢野>

 安倍内閣誕生後の日中関係は、72年の国交正常化以来、最悪である。

その中国は世界第2の経済大国兼軍事大国であるのだが、そことの軋轢を利用して改憲軍拡政策を強行に推進している。これに棹さす太田である。

 太田の対応に、最近の信濃町の危機感・反発は根強いモノがあるという。特定秘密保護法を率先、強行成立に走った公明党の太田。合わせて戦争する日本への国家改造そのものである集団的自衛権にも、安倍に歩調を合わせている。

 それは池田路線を真っ向から否定するものであるからだ。事態の深刻さに信濃町が覚醒した、というのである。

 過去に学会を踏み台にして自らの野望に突き進んだ公明党幹部は、数知れないほどいる。同じく「カネと名誉・権力に狂う太田」への反発は、既に学会の幹部レベルで定着しているという。これは安倍と高村、さらに太田と池袋の寿司屋で複数回密会したという石破にとっても、想定外のようだ。

<戦争の出来る集団的自衛権に踏み込んだ太田>

 安倍路線に対して「違和感はない」「同意できる」という太田の国会答弁をテレビ観戦していた中国テレビ記者は「腰を抜かすほど驚いた」と証言している。
 信頼してきた公明党に裏切られた、その文句なしの現場を目撃したのである。今の中国大使は創価大OBでもある。彼も同じ思いであろう。
 筆者の知る中国人記者は「信濃町と連携する中国の大学から信濃町にメッセージを出すようにしたい」とも語っている。既に実施されているのかもしれない。
 平和を国連や世界の大学に向けて発信してきた公明党と創価学会である。その真逆の安倍政治に、どっぷりとつかってしまった太田への支持は消え失せてしまった、と分析すべきであろう。

 戦争する日本への「蟻の一穴」、それが集団的自衛権である。安倍・国家主義の執念は靖国とこれに尽きる。この穴から9条を呑みこんで、軍国主義の日本・富国強兵の日本を作り出そうというのだ。戦前への回帰そのものである。

 これに米紙NYタイムズは警戒警報を鳴らし、オバマもキャロラインも本心は同紙と同じ立場にある。

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<平成の治安維持法成立に突進した太田>

 信濃町が動揺する契機となったのは、やはり平成の治安維持法そのものである特定秘密保護法の強行成立に、太田と公明党が深く関与していたことによる。
 「学会創立者と2代が獄につながれている。初代は獄死している」という治安維持法は、正に世紀の悪法である。安倍内閣のために情報操作に余念のない読売の独裁者も、これの被害者のはずである。
 宇都宮徳馬の支援無くして、戦後のナベツネの存在はなかったはずである。権力の魔性とはよく言ったものである。ナベツネも太田も、権力に屈した同類に違いない。

<獅子身中の虫>

 組織は内部から崩壊する。その瀬戸際にある。それが今の信濃町である。病に伏した1国の主をよいことに配下の野心家が、あわてて外に飛び出して転んだりする、暴走する者も現れる。これは世の常であろうが、今の信濃町がそうであろう?

 問題は大義の有無である。特定秘密も集団的自衛権も憲法に違反する。戦後体制の否定につながる。戦前回帰は国際社会に挑戦する愚策である。平和を愛する主権者への裏切りである。太田に大義はない。

 「獅子身中の虫は必ず退治する」とは池田親衛隊と学会婦人部という。夏の安倍内閣改造前の閣議決定は、戦後日本の一大変革を意味するが、それは太田の正念場でもあろう。

<カネと名誉で身を滅ぼす公明幹部>

 それにしても、カネと名誉で身を滅ぼした公明党関係者は多い。政治と宗教の関係について、戦前の祭政一致体制・日本軍国主義の反省から、日本国憲法は明確に政教分離規定を明文化している。

 したがって、安倍の靖国参拝は憲法違反である。欧米先進国の司法であれば、安倍は即刻、首になろう。

 一方で、個人は信教の自由を認めている。宗教は人間の汚れた精神を純粋に昇華させる世界だ。

反対に、政治はカネ・権力・名誉で毒されている世界だ。前者が後者を抑制するということでなければならないが、公明党議員は後者に呑みこまれる事例が少なくない。

 太田の先輩の矢野がその見本ともなっている。政治と宗教のバランスを行動で示した政治家というと、大平正芳くらいではないだろうか。石原慎太郎を初めとする宗教票とカネにまとわりつく政治屋には、まともなものはいない。

<村上誠一郎は「ナチスの愚を許さない」>

 自民党の村上誠一郎が、ここにきてよく頑張っている。小選挙区制に問題があると主張する彼は、これまで新聞テレビの腐敗と借金財政の愚を指摘・批判してきた。今では安倍の暴走政治に対して、遂に決起、正論を吐いている。

 特定秘密に反発した彼は、次いで集団的自衛権に怒りをみなぎらせている。ドイツのナチス台頭の場面を連想させる安倍政治だからである。

本来、公明党が行動を起こす場面だが、安倍に屈服する同党をしり目に「安倍政治はナチス政治」と決めつけて、これを「許さない」と警鐘を鳴らしている。
 このさい、信濃町は村上をスカウトして山口と交代させるのも、再生に必要かもしれない。

2014年4月10日6時35分記

「ジャーナリスト同盟」通信
本澤二郎の「日本の風景」(1593)

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52067061.html


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