アメリカの惨状を描いた著者の予言に
森永卓郎氏戦慄!書評=
かくて地上最強の軍事帝国は滅亡する!
夢の国から悪夢の国へ | 東洋経済
著者がこの本を通じて伝えたかったことは、
あれだけ輝いていたアメリカが、
いまやとんでもなくひどい国に
なってしまっているという事実だという。
ただし、本書を読みながら、
私の頭をひとときも離れなかったことは、
本書に描かれたアメリカの惨状は、
実は、日本の未来予想図、
それもかなり正確な
予想図なのではないかという疑念だ。
夢の国から悪夢の国へ | 東洋経済
目次
第1章 経済金融化の分水嶺は1974年
第2章 アメリカを衰亡に駆り立てる黙示録の四騎士たち
第3章 第一の騎士は貧困の構造化――分断された労働市場の定着と家族の崩壊
第4章 第二の騎士は利権の横行――あらゆる使命や職能ばかりか、罪と罰まで利権化している
第5章 第三の騎士は自由の仮想現実化――肥満の蔓延とそれでも自己顕示に励む人々
第6章 第四の騎士は持続不能となったクルマ社会
第7章 かくて地上最強の軍事帝国は滅亡する
夢の国から悪夢の国へ | 東洋経済
【書評】アメリカの惨状を描いた著者の予言に
森永卓郎氏戦慄
NEWS ポストセブン 6月22日(日)7時6分配信
【書評】『夢の国から悪夢の国へ』/増田悦佐著/東洋経済新報社/2300円+税
【評者】森永卓郎(経済アナリスト)
著者がこの本を通じて伝えたかったことは、あれだけ輝いていたアメリカが、いまやとんでもなくひどい国になってしまっているという事実だという。ただし、本書を読みながら、私の頭をひとときも離れなかったことは、本書に描かれたアメリカの惨状は、実は、日本の未来予想図、それもかなり正確な予想図なのではないかという疑念だ。
石油ショックまでのアメリカは、世界の工場として君臨し、中流層が分厚く存在する豊かな夢の国だった。それが変調をきたし、今後衰退が余儀なくされる原因として、著者は(1)貧困の構造化、(2)利権の横行、(3)自由の仮想現実化、(4)持続不能となったクルマ社会の4点を挙げる。(1)と(2)は、しばしば指摘され、私も強く感じていたことだが(3)と(4)は新鮮な視点だった。
自由の仮想現実化として描かれているのは、肥満をおおらかにとらえる低所得者たちの姿だ。米国では低所得者向けにフードスタンプという制度がある。食料品にしか使えない生活保護給付のなかで、高カロリー食品の大量摂取で肥満になった低所得者は、自らの体に刺青を入れ、それをおしゃれで自由と勘違いする。よくみる風景だ。
一方、米国産業の象徴だった自動車産業も、若者と低所得者の車離れによって、とうに衰退の道を歩み始めている。デトロイトの凋落がそのことの明確な証拠だ。
本書に示された豊富なデータと事例は、いまの日本が陥っている姿とアベノミクスの政策にいちいち符合する。そして、著者の最後の予言は戦慄を覚えるものだ。量的金融緩和で、衰退するなかでも株価を上げ続けてきた米国経済は、限界を迎えつつある。そのなかで、米国の金融資本が一番望んでいるシナリオは、戦争を起こすことによる戦時インフレとその後のバブル発生だというのだ。
金融緩和で株価上昇に成功した安倍政権は、いま景気対策よりも集団的自衛権の行使に躍起になっている。まさか同じことを考えているのではないと思いたいのだが。
※週刊ポスト2014年6月27日号
(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュースより
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140622-00000011-pseven-life
日本人が大貧民になる日 日本は「超格差社会」へと突入する。安倍自民党の日本崩壊政策!!
消費税増税は不要‥‥ 大企業 「埋蔵金」 200兆円越え。内部留保に、ちょと税金をかけるだけで!!
庶民には“酷税”の国だが、金持ちには天国。
それが今の日本の税制である。
「財源がない」など聞いて呆れる。
金持ちの負担率を
庶民並みにすればいいだけなのだ。
トヨタ社長より高い 庶民の実質税負担 ‥‥庶民には【酷税】 金持ちには天国!!
日本は軍事政権が支配する国になる 森永卓郎 自民党改憲‥‥発言することが許されない軍事政権
安倍晋三首相は、第3次世界大戦勃発を策動した張本人・オバマ大統領の「ポチ」ウクライナ、イラク…
今のイラク戦争、米国戦争屋が、イラク政府軍と反政府軍の両者に、武器を供給し相討ちさせて!明日の日本…
ヒラリー・クリントン氏回想録10万部突破!その彼女は言った“アルカイダは我々が作った”と…-
高齢者『早死に棄民計画』確信犯の汚染水垂れ流し、被爆隠蔽“高齢者扶養減らし”事故収束に本気でない-
sohnandae Twitter→Twitter
森永卓郎氏戦慄!書評=
かくて地上最強の軍事帝国は滅亡する!
夢の国から悪夢の国へ | 東洋経済
著者がこの本を通じて伝えたかったことは、
あれだけ輝いていたアメリカが、
いまやとんでもなくひどい国に
なってしまっているという事実だという。
ただし、本書を読みながら、
私の頭をひとときも離れなかったことは、
本書に描かれたアメリカの惨状は、
実は、日本の未来予想図、
それもかなり正確な
予想図なのではないかという疑念だ。
夢の国から悪夢の国へ | 東洋経済
目次
第1章 経済金融化の分水嶺は1974年
第2章 アメリカを衰亡に駆り立てる黙示録の四騎士たち
第3章 第一の騎士は貧困の構造化――分断された労働市場の定着と家族の崩壊
第4章 第二の騎士は利権の横行――あらゆる使命や職能ばかりか、罪と罰まで利権化している
第5章 第三の騎士は自由の仮想現実化――肥満の蔓延とそれでも自己顕示に励む人々
第6章 第四の騎士は持続不能となったクルマ社会
第7章 かくて地上最強の軍事帝国は滅亡する
夢の国から悪夢の国へ | 東洋経済
【書評】アメリカの惨状を描いた著者の予言に
森永卓郎氏戦慄
NEWS ポストセブン 6月22日(日)7時6分配信
【書評】『夢の国から悪夢の国へ』/増田悦佐著/東洋経済新報社/2300円+税
【評者】森永卓郎(経済アナリスト)
著者がこの本を通じて伝えたかったことは、あれだけ輝いていたアメリカが、いまやとんでもなくひどい国になってしまっているという事実だという。ただし、本書を読みながら、私の頭をひとときも離れなかったことは、本書に描かれたアメリカの惨状は、実は、日本の未来予想図、それもかなり正確な予想図なのではないかという疑念だ。
石油ショックまでのアメリカは、世界の工場として君臨し、中流層が分厚く存在する豊かな夢の国だった。それが変調をきたし、今後衰退が余儀なくされる原因として、著者は(1)貧困の構造化、(2)利権の横行、(3)自由の仮想現実化、(4)持続不能となったクルマ社会の4点を挙げる。(1)と(2)は、しばしば指摘され、私も強く感じていたことだが(3)と(4)は新鮮な視点だった。
自由の仮想現実化として描かれているのは、肥満をおおらかにとらえる低所得者たちの姿だ。米国では低所得者向けにフードスタンプという制度がある。食料品にしか使えない生活保護給付のなかで、高カロリー食品の大量摂取で肥満になった低所得者は、自らの体に刺青を入れ、それをおしゃれで自由と勘違いする。よくみる風景だ。
一方、米国産業の象徴だった自動車産業も、若者と低所得者の車離れによって、とうに衰退の道を歩み始めている。デトロイトの凋落がそのことの明確な証拠だ。
本書に示された豊富なデータと事例は、いまの日本が陥っている姿とアベノミクスの政策にいちいち符合する。そして、著者の最後の予言は戦慄を覚えるものだ。量的金融緩和で、衰退するなかでも株価を上げ続けてきた米国経済は、限界を迎えつつある。そのなかで、米国の金融資本が一番望んでいるシナリオは、戦争を起こすことによる戦時インフレとその後のバブル発生だというのだ。
金融緩和で株価上昇に成功した安倍政権は、いま景気対策よりも集団的自衛権の行使に躍起になっている。まさか同じことを考えているのではないと思いたいのだが。
※週刊ポスト2014年6月27日号
(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュースより
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140622-00000011-pseven-life
日本人が大貧民になる日 日本は「超格差社会」へと突入する。安倍自民党の日本崩壊政策!!
消費税増税は不要‥‥ 大企業 「埋蔵金」 200兆円越え。内部留保に、ちょと税金をかけるだけで!!
庶民には“酷税”の国だが、金持ちには天国。
それが今の日本の税制である。
「財源がない」など聞いて呆れる。
金持ちの負担率を
庶民並みにすればいいだけなのだ。
トヨタ社長より高い 庶民の実質税負担 ‥‥庶民には【酷税】 金持ちには天国!!
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