電波芸者の金儲け!評論家/
売国と弱肉強食と戦争!
民度の低い日本人が支持/
10年で自民党員の9割が他界する!
兵頭正俊氏
兵頭に効こう様より
http://m-hyodo.com/circumstance-3/
人間の生存戦略としての協働!
テレビに出てくる政治評論家に、
しきりに自分が政界・官界に人脈が
あることを強調する人がいる。
昨日、誰に会って何を聞いた、
今日、誰が何といっていた、と
話してくれる。
スノッブの自分に
気付いていないのである。
テレビに出る政治評論家に、
政治家や官僚が話すことは、
リーク情報にすぎない。
喋らせようとして情報を与えるのだ。
真実とも現実とも本音とも違う、
それ自体が政治的な情報である。
人間の生存戦略としての協働
兵頭に訊こう 2014年09月16日
テレビに出てくる政治評論家に、しきりに自分が政界・官界に人脈があることを強調する人がいる。
昨日、誰に会って何を聞いた、今日、誰が何といっていた、と話してくれる。スノッブの自分に気付いていないのである。
テレビに出る政治評論家に、政治家や官僚が話すことは、リーク情報にすぎない。
喋らせようとして情報を与えるのだ。真実とも現実とも本音とも違う、それ自体が政治的な情報である。
もちろんその辺の事情は、政治評論家の方でもわかっている。
ただテレビ局と視聴者が、あまりにもおバカなので、自分のおしゃべりに箔をつけるためにいっているのだ。
実際、政治評論家が大物政治家の名前を出して、「かれがこういっていた」と語ると、ニュースキャスターの表情が緊張する。
それで政治が動く、と勘違いしているのだ。
世の中にはそばにいるから間違う、そばにいても何もわからない、側にいたから別れた、ということがたくさんある。夫婦関係はその典型であろう。
逆に離れているから間違わない、離れているからよくわかる、離れていたから支持し続けた、ということもたくさんあるのだ。
要は状況の全体を見る目、リーク情報のがらくたを捨てて真実をさぐりあてるメディアリテラシーが大切なのである。
最後はその政治評論家の人間力と思想力にかかってくる。
1,000人の政治家と付き合いがある。毎日100人の政治家と電話をする。毎日、10人の政治家と会っている。
しかし、その政治評論家がTPP参加や消費税増税、原発再稼働、集団的自衛権などに賛成しておれば、ただの御用政治評論家、電波芸者にすぎない。
それに考えてもみよ、これだけ政治家と付き合っていて、特定政党の政策を批判できるのか。
首相と東京の大手メディアが飲み食いして、結局、絵に描いたような御用メディアに転落したのがいい例だ。
結局、かれらのテレビを通した言動は、間違いなく自民党支持にしかならない。電波芸者におのれを純化して金儲けに励むしか選択はないのである。
その自民党について、野田数の「衝撃のデータ「あと10年で自民党員の9割が他界する」」という記事がよく読まれている。
衝撃のデータ「あと10年で自民党員の9割が他界する」 NEWS FILE | PRESIDENT Online - プレジデント
実際、読んでみると面白い。自民党という政党が、いかに民度の低い日本人から支持されているかが、よくわかる。
「(前略)そして、(自民党議員の場合 注 : 兵頭)意外に思われるかもしれませんが、議員が任期中にどういう議会活動をし、実績を残したか。子育て支援とか福祉政策とか、行財政改革とか教育政策とか。議員の本分ともいえることは、地域社会では一切問われません。言い切りますが、次の選挙での当落にはまったく関係ありません。
政治家とはお祭り要員のこと
では、何が大事なのか。地元の行事や冠婚葬祭に出席するかどうかなのです。
都心であれ、地方であれ、「おらが地元の代表」なので、そこが評価の対象となっている。つまり、政治家ではなく「お祭り要員」を求めているのです。
政治理念や政策などが投票に影響を与えることはほぼない。行政の問題点が何年たっても一向に改善されないのは、ここに原因がある。
市区町村の長も議員も、何期にもわたりほとんど顔ぶれが代わりません。いかに自治体の課題を改善し、行革を実行するか。
多くの国民はそこに期待します。が、実際に選挙で影響力を行使して議員を輩出させることのできる自民党員は、そんなことは考えないのです。
たとえ都心でも、ムラ社会ですから、人と違うことはしたくない。だから、地域で推している候補者に人は乗るわけです。
自民党の強さとは、まさにこの一点だけにあると言っても過言ではありません。
曖昧で日本的な強さかもしれませんが、それ故に日本の政治は、いつまでたっても変わらないのです。
もう一つ、あまり知られていませんが、驚くべき事実を紹介しましょう。
首都圏のある地域では、自民党員が平成6年に2000人ほどいました。
それが約10年後の平成15年には1000人弱と半減し、23年になると600人あまりになってしまった。
新しい党員はあまり増えず、顔ぶれは代わらないまま党員が高齢化し、自然減となっているのです。
(中略)
先の地域の例では、この17年で70%も党員が減少しています。
現在の地域党員の平均年齢は80歳前後と思われますから、今後5年から10年もすると、結果として党員の8割、
あるいは9割近くが自然減となるでしょう。このことは他の地域でも同じような状況で、やはり減少傾向にあります。
平成3年のピーク時に全国で547万人いた党員が、現在はわずか78万人しかいない。すでに8割5分減、激減です。
(中略)
先ほども述べましたが、今の国会は自民党の一人勝ちのように見えますが、その足腰は非常に弱っています。世代交代が進んでいないのです。
実はこれ、日本の地域社会と重なる部分です。地域活動の担い手も、高齢化によって数が減っています。
自民党員が一気に減れば、政治は大きく変質する可能性があります。
ただ依然として、旧来のムラ社会型の政治は続いていますし、しばらくはこのままの状態でしょう。
そこから誕生した政治家に対して、たとえば教育や福祉の課題を何とかしてほしいと思っても、それは端から無理な注文です。
もとより念頭にないのですから。これでは世の中は何も変わりません。
では、私たちはどうしたらいいのか。選挙に行って「この人だ」と思う候補者を、
自分の判断で選ぶしかありませんが、とても難しいですね」(『PRESIDENT Online』)
自民党とその支持母体との関係は、この通りである。政策とはほぼ無縁の地の群れである。
だから選挙の前と後で、おらが選んだ国会議員さまの、TPP参加への姿勢が豹変しても、別に気にもならないのである。
「あと10年で自民党員の9割が他界する」とは驚きである。
だが、すでにその兆候は前回の衆参選挙で実証されていた。
自民党は公明党の選挙協力がなければ、これからますます政権には無縁の政党に凋落していく。
そればかりか年とともに足腰が弱まる。公明党にとって見返りが少ないとなれば、公明党からも見切りをつけられる可能性がある。
そのことは自民党自体がよく認識していると思われる。そこから出てくる戦略は、新たなパートナーを連立に組み入れていく戦略である。
例えば「自・公+維新」、あるいは「自・公+維新・民主・次世代・みんな」といった組み合わせである。
これらの政党は、公約やマニフェストを裏切ることなど何とも思っていない。野合は簡単にできる。
いずれの組み合わせでも自民党が中心になる。自民党から首相が出るわけだから、政治は変わらない。
米国、官僚、財界隷属の、利権政治が続くだけである。
米国、官僚、財界隷属の、利権政治がやることは何か。売国と弱肉強食と戦争である。
だから、いずれにしても滅びるとしかいいようがない。間抜けな日本の政治なのだ。
「自・公+民主・維新・次世代・みんな」では自民党単独の政権と同じだ、という透徹した認識が必要である。
残った主な政党といえば、生活の党、共産党、社民党である。このうち、くせのあるのが共産党だ。
かりに3党が連立すれば政権ができる条件が整っても、共産党は連立には入らないかもしれない。
共産党を見ていると、本気で権力をとって政策を実現する気があるのか疑わしくなってくる。
国民より党員。国益より党利。国がよくなることより党勢の拡大。各種の運動を見ていると、本音はそこにあって動いているとしか思えない。
それが、おそらくかれらが考えているより深刻な状況を生んでいる。
それは全国の選挙区に勝敗を度外視して候補者を立てるものだから、結果的に反自民党候補の共倒れを生んでしまうことだ。
このことに共産党は信じられないほどのんきである。裏自民党、自民党の別働隊という揶揄はここから生まれる。
いずれにしても、状況的でない党の致命的な体質が、結果的に自民党を勝たせ続けている。
すると生活の党と社民党が残る。できたらここに分党した民主党が加わってほしいのだが、今の民主党を見ていると、
もはや分党の活力も人材も見当たらない。今でも挙党態勢とかいっているのだから、民主党は抱きつき心中で滅んでいくしか能はないようだ。
生活の党と社民党は、社会的弱者との共生、協働を謳っているところが共感できる。
その社会的弱者と協働について述べた、ひとつの文章がネットで話題になり続けている。
それは「Yahoo! 知恵袋」で、ベストアンサーに選ばれた文章である。たかが「Yahoo! 知恵袋」と思ってはならない。
Yahoo!知恵袋で「弱者を抹殺する。」という強烈な質問に対しての回答が秀逸だと話題に | FunDO
それがなかなかに鋭く深いのである。この質問、回答が掲載されたのは2011年であるが、それからずっと話題になっている。
今回は『るいねっと』から引用させていただいた。
質問者はこう訊いた。
「弱者を抹殺する。不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に捕食される。でも人間の社会では何故それが行われないのでしょうか?
文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。
優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います」
これに対するベストアンサーはこうだった。(ディスプレイ上の読みやすさを考慮して、兵頭の方で読点を増やすなど、適当に編集してある)
※下記に全文
この続きは、 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』 でご覧いただけます。
兵頭に効こう様より
http://m-hyodo.com/circumstance-3/
========
より理にかなった世界にするには、
弱者を抹殺するべき。
に対するある回答。
我々全員が「弱者」であり、
「弱者」を生かすのが
ホモ・サピエンスの
生存戦略だということです。
るいネット
「より理にかなった世界にするには、弱者を抹殺するべき。」に対するある回答。
こんなに幅広く知識があって、深い世界観を持つ人が知恵袋にいるなんて正直驚きました。
学校ではこんなに理にかなった"自然の摂理"を教えてはくれませんでした。
ネット社会で自ら調べ学べる環境から生まれた回答なのでしょうか。
なにより、この回答者がどなたなのか気になります。
<リンク>引用 Yahoo!知恵袋で「弱者を抹殺する。」という強烈な質問に対しての回答が秀逸だと話題に | FunDO
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参加者同士で質問、回答するサービス“Yahoo!知恵袋”で、質問者からの「弱者が生き残れない自然界に対して、弱者を税金などで保護する人間社会は理にかなっていないのでは?」というインパクトのある質問に対して、ある回答者の回答がとても興味深いとネットで話題になっていまいしたので紹介します。
※原文そのままを引用
質問
弱者を抹殺する。 不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思い…
弱者を抹殺する。
不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。
自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に捕食される。
でも人間の社会では何故それが行
われないのでしょうか?
文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。
ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。
優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。
今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。
人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います。
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ベストアンサーに選ばれた回答
え〜っと、、、よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強食」ではありません
弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといって食えるとも限りません
虎は兎より掛け値なしに強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に瀕しています
***
自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全食」で、種レベルでは「適者生存」です
個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます
全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます
個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません
ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く、どっちでもいいことです
種レベルでは「適者生存」です
この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強食」の意味ではありません
「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです
(「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味であることに注意)
そして自然というものの特徴は、「無限と言っていいほどの環境適応のやり方がある」ということです
必ずしも活発なものが残るとは限らず、ナマケモノや深海生物のように極端に代謝を落とした生存戦略もあります
多産なもの少産なもの、速いもの遅いもの、強いもの弱いもの、大きいもの小さいもの、、、、
あらゆる形態の生物が存在することは御存じの通り
「適応」してさえいれば、強かろうが弱かろうが関係無いんです
そして「適者生存」の意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味である以上、ある特定の個体が外敵に喰われようがどうしようが関係ないんです
10年生き延びて子を1匹しか生まなかった個体と、1年しか生きられなかったが子を10匹生んだ個体とでは、後者の方がより「適者」として「生存」したことになります
「生存」が「子孫を残すこと」であり、「適応」の仕方が無数に可能性のあるものである以上、どのように「適応」するかはその生物の生存戦略次第ということになります
人間の生存戦略は、、、、「社会性」
高度に機能的な社会を作り、その互助作用でもって個体を保護する
個別的には長期の生存が不可能な個体(=つまり、質問主さんがおっしゃる”弱者”です)も生き延びさせることで、子孫の繁栄の可能性を最大化する、、、、という戦略です
どれだけの個体が生き延びられるか、どの程度の”弱者”を生かすことが出来るかは、その社会の持つ力に比例します
人類は文明を発展させることで、前時代では生かすことが出来なかった個体も生かすことができるようになりました
生物の生存戦略としては大成功でしょう
(生物が子孫を増やすのは本源的なものであり、そのこと自体の価値を問うてもそれは無意味です。「こんなに数を増やす必要があるのか?」という疑問は、自然界に立脚して論ずる限り意味を成しません)
「優秀な遺伝子」ってものは無いんですよ
あるのは「ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子」です
遺伝子によって発現されるどういう”形質”が、どういう環境で生存に有利に働くかは計算不可能です
例えば、現代社会の人類にとって「障害」としかみなされない形質も、将来は「有効な形質」になってるかもしれません
だから、可能であるならばできる限り多くのパターンの「障害(=つまるところ形質的イレギュラーですが)」を抱えておく方が、生存戦略上の「保険」となるんです
(「生まれつき目が見えないことが、どういう状況で有利になるのか?」という質問をしないでくださいね。それこそ誰にも読めないことなんです。自然とは、無数の可能性の塊であって、全てを計算しきるのは神ならぬ人間には不可能ですから)
アマゾンのジャングルに一人で放置されて生き延びられる現代人はいませんね
ということは、「社会」というものが無い生の自然状態に置かれるなら、人間は全員「弱者」だということです
その「弱者」たちが集まって、出来るだけ多くの「弱者」を生かすようにしたのが人間の生存戦略なんです
だから社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、どちらがより「人間社会」の本質かといえば「協働」である、と答えるんです
「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられないからです
我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのがホモ・サピエンスの生存戦略だということです
この回答を見たユーザーからは、「とても勉強になった」「“適者生存”かなるほど・・・」「分かりやすく納得がいきました!」など賞賛の声があがっていました。この質問、回答自体は2011年のものですが、数年たっても話題になるとはスゴいですね。
<引用終了>
るいネットより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=294614&g=132106
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民度の低い日本人が支持/
10年で自民党員の9割が他界する!
兵頭正俊氏
兵頭に効こう様より
http://m-hyodo.com/circumstance-3/
人間の生存戦略としての協働!
テレビに出てくる政治評論家に、
しきりに自分が政界・官界に人脈が
あることを強調する人がいる。
昨日、誰に会って何を聞いた、
今日、誰が何といっていた、と
話してくれる。
スノッブの自分に
気付いていないのである。
テレビに出る政治評論家に、
政治家や官僚が話すことは、
リーク情報にすぎない。
喋らせようとして情報を与えるのだ。
真実とも現実とも本音とも違う、
それ自体が政治的な情報である。
人間の生存戦略としての協働
兵頭に訊こう 2014年09月16日
テレビに出てくる政治評論家に、しきりに自分が政界・官界に人脈があることを強調する人がいる。
昨日、誰に会って何を聞いた、今日、誰が何といっていた、と話してくれる。スノッブの自分に気付いていないのである。
テレビに出る政治評論家に、政治家や官僚が話すことは、リーク情報にすぎない。
喋らせようとして情報を与えるのだ。真実とも現実とも本音とも違う、それ自体が政治的な情報である。
もちろんその辺の事情は、政治評論家の方でもわかっている。
ただテレビ局と視聴者が、あまりにもおバカなので、自分のおしゃべりに箔をつけるためにいっているのだ。
実際、政治評論家が大物政治家の名前を出して、「かれがこういっていた」と語ると、ニュースキャスターの表情が緊張する。
それで政治が動く、と勘違いしているのだ。
世の中にはそばにいるから間違う、そばにいても何もわからない、側にいたから別れた、ということがたくさんある。夫婦関係はその典型であろう。
逆に離れているから間違わない、離れているからよくわかる、離れていたから支持し続けた、ということもたくさんあるのだ。
要は状況の全体を見る目、リーク情報のがらくたを捨てて真実をさぐりあてるメディアリテラシーが大切なのである。
最後はその政治評論家の人間力と思想力にかかってくる。
1,000人の政治家と付き合いがある。毎日100人の政治家と電話をする。毎日、10人の政治家と会っている。
しかし、その政治評論家がTPP参加や消費税増税、原発再稼働、集団的自衛権などに賛成しておれば、ただの御用政治評論家、電波芸者にすぎない。
それに考えてもみよ、これだけ政治家と付き合っていて、特定政党の政策を批判できるのか。
首相と東京の大手メディアが飲み食いして、結局、絵に描いたような御用メディアに転落したのがいい例だ。
結局、かれらのテレビを通した言動は、間違いなく自民党支持にしかならない。電波芸者におのれを純化して金儲けに励むしか選択はないのである。
その自民党について、野田数の「衝撃のデータ「あと10年で自民党員の9割が他界する」」という記事がよく読まれている。
衝撃のデータ「あと10年で自民党員の9割が他界する」 NEWS FILE | PRESIDENT Online - プレジデント
実際、読んでみると面白い。自民党という政党が、いかに民度の低い日本人から支持されているかが、よくわかる。
「(前略)そして、(自民党議員の場合 注 : 兵頭)意外に思われるかもしれませんが、議員が任期中にどういう議会活動をし、実績を残したか。子育て支援とか福祉政策とか、行財政改革とか教育政策とか。議員の本分ともいえることは、地域社会では一切問われません。言い切りますが、次の選挙での当落にはまったく関係ありません。
政治家とはお祭り要員のこと
では、何が大事なのか。地元の行事や冠婚葬祭に出席するかどうかなのです。
都心であれ、地方であれ、「おらが地元の代表」なので、そこが評価の対象となっている。つまり、政治家ではなく「お祭り要員」を求めているのです。
政治理念や政策などが投票に影響を与えることはほぼない。行政の問題点が何年たっても一向に改善されないのは、ここに原因がある。
市区町村の長も議員も、何期にもわたりほとんど顔ぶれが代わりません。いかに自治体の課題を改善し、行革を実行するか。
多くの国民はそこに期待します。が、実際に選挙で影響力を行使して議員を輩出させることのできる自民党員は、そんなことは考えないのです。
たとえ都心でも、ムラ社会ですから、人と違うことはしたくない。だから、地域で推している候補者に人は乗るわけです。
自民党の強さとは、まさにこの一点だけにあると言っても過言ではありません。
曖昧で日本的な強さかもしれませんが、それ故に日本の政治は、いつまでたっても変わらないのです。
もう一つ、あまり知られていませんが、驚くべき事実を紹介しましょう。
首都圏のある地域では、自民党員が平成6年に2000人ほどいました。
それが約10年後の平成15年には1000人弱と半減し、23年になると600人あまりになってしまった。
新しい党員はあまり増えず、顔ぶれは代わらないまま党員が高齢化し、自然減となっているのです。
(中略)
先の地域の例では、この17年で70%も党員が減少しています。
現在の地域党員の平均年齢は80歳前後と思われますから、今後5年から10年もすると、結果として党員の8割、
あるいは9割近くが自然減となるでしょう。このことは他の地域でも同じような状況で、やはり減少傾向にあります。
平成3年のピーク時に全国で547万人いた党員が、現在はわずか78万人しかいない。すでに8割5分減、激減です。
(中略)
先ほども述べましたが、今の国会は自民党の一人勝ちのように見えますが、その足腰は非常に弱っています。世代交代が進んでいないのです。
実はこれ、日本の地域社会と重なる部分です。地域活動の担い手も、高齢化によって数が減っています。
自民党員が一気に減れば、政治は大きく変質する可能性があります。
ただ依然として、旧来のムラ社会型の政治は続いていますし、しばらくはこのままの状態でしょう。
そこから誕生した政治家に対して、たとえば教育や福祉の課題を何とかしてほしいと思っても、それは端から無理な注文です。
もとより念頭にないのですから。これでは世の中は何も変わりません。
では、私たちはどうしたらいいのか。選挙に行って「この人だ」と思う候補者を、
自分の判断で選ぶしかありませんが、とても難しいですね」(『PRESIDENT Online』)
自民党とその支持母体との関係は、この通りである。政策とはほぼ無縁の地の群れである。
だから選挙の前と後で、おらが選んだ国会議員さまの、TPP参加への姿勢が豹変しても、別に気にもならないのである。
「あと10年で自民党員の9割が他界する」とは驚きである。
だが、すでにその兆候は前回の衆参選挙で実証されていた。
自民党は公明党の選挙協力がなければ、これからますます政権には無縁の政党に凋落していく。
そればかりか年とともに足腰が弱まる。公明党にとって見返りが少ないとなれば、公明党からも見切りをつけられる可能性がある。
そのことは自民党自体がよく認識していると思われる。そこから出てくる戦略は、新たなパートナーを連立に組み入れていく戦略である。
例えば「自・公+維新」、あるいは「自・公+維新・民主・次世代・みんな」といった組み合わせである。
これらの政党は、公約やマニフェストを裏切ることなど何とも思っていない。野合は簡単にできる。
いずれの組み合わせでも自民党が中心になる。自民党から首相が出るわけだから、政治は変わらない。
米国、官僚、財界隷属の、利権政治が続くだけである。
米国、官僚、財界隷属の、利権政治がやることは何か。売国と弱肉強食と戦争である。
だから、いずれにしても滅びるとしかいいようがない。間抜けな日本の政治なのだ。
「自・公+民主・維新・次世代・みんな」では自民党単独の政権と同じだ、という透徹した認識が必要である。
残った主な政党といえば、生活の党、共産党、社民党である。このうち、くせのあるのが共産党だ。
かりに3党が連立すれば政権ができる条件が整っても、共産党は連立には入らないかもしれない。
共産党を見ていると、本気で権力をとって政策を実現する気があるのか疑わしくなってくる。
国民より党員。国益より党利。国がよくなることより党勢の拡大。各種の運動を見ていると、本音はそこにあって動いているとしか思えない。
それが、おそらくかれらが考えているより深刻な状況を生んでいる。
それは全国の選挙区に勝敗を度外視して候補者を立てるものだから、結果的に反自民党候補の共倒れを生んでしまうことだ。
このことに共産党は信じられないほどのんきである。裏自民党、自民党の別働隊という揶揄はここから生まれる。
いずれにしても、状況的でない党の致命的な体質が、結果的に自民党を勝たせ続けている。
すると生活の党と社民党が残る。できたらここに分党した民主党が加わってほしいのだが、今の民主党を見ていると、
もはや分党の活力も人材も見当たらない。今でも挙党態勢とかいっているのだから、民主党は抱きつき心中で滅んでいくしか能はないようだ。
生活の党と社民党は、社会的弱者との共生、協働を謳っているところが共感できる。
その社会的弱者と協働について述べた、ひとつの文章がネットで話題になり続けている。
それは「Yahoo! 知恵袋」で、ベストアンサーに選ばれた文章である。たかが「Yahoo! 知恵袋」と思ってはならない。
Yahoo!知恵袋で「弱者を抹殺する。」という強烈な質問に対しての回答が秀逸だと話題に | FunDO
それがなかなかに鋭く深いのである。この質問、回答が掲載されたのは2011年であるが、それからずっと話題になっている。
今回は『るいねっと』から引用させていただいた。
質問者はこう訊いた。
「弱者を抹殺する。不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に捕食される。でも人間の社会では何故それが行われないのでしょうか?
文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。
優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います」
これに対するベストアンサーはこうだった。(ディスプレイ上の読みやすさを考慮して、兵頭の方で読点を増やすなど、適当に編集してある)
※下記に全文
この続きは、 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』 でご覧いただけます。
兵頭に効こう様より
http://m-hyodo.com/circumstance-3/
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より理にかなった世界にするには、
弱者を抹殺するべき。
に対するある回答。
我々全員が「弱者」であり、
「弱者」を生かすのが
ホモ・サピエンスの
生存戦略だということです。
るいネット
「より理にかなった世界にするには、弱者を抹殺するべき。」に対するある回答。
こんなに幅広く知識があって、深い世界観を持つ人が知恵袋にいるなんて正直驚きました。
学校ではこんなに理にかなった"自然の摂理"を教えてはくれませんでした。
ネット社会で自ら調べ学べる環境から生まれた回答なのでしょうか。
なにより、この回答者がどなたなのか気になります。
<リンク>引用 Yahoo!知恵袋で「弱者を抹殺する。」という強烈な質問に対しての回答が秀逸だと話題に | FunDO
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参加者同士で質問、回答するサービス“Yahoo!知恵袋”で、質問者からの「弱者が生き残れない自然界に対して、弱者を税金などで保護する人間社会は理にかなっていないのでは?」というインパクトのある質問に対して、ある回答者の回答がとても興味深いとネットで話題になっていまいしたので紹介します。
※原文そのままを引用
質問
弱者を抹殺する。 不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思い…
弱者を抹殺する。
不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。
自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に捕食される。
でも人間の社会では何故それが行
われないのでしょうか?
文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。
ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。
優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。
今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。
人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います。
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ベストアンサーに選ばれた回答
え〜っと、、、よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強食」ではありません
弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといって食えるとも限りません
虎は兎より掛け値なしに強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に瀕しています
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自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全食」で、種レベルでは「適者生存」です
個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます
全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます
個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません
ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く、どっちでもいいことです
種レベルでは「適者生存」です
この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強食」の意味ではありません
「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです
(「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味であることに注意)
そして自然というものの特徴は、「無限と言っていいほどの環境適応のやり方がある」ということです
必ずしも活発なものが残るとは限らず、ナマケモノや深海生物のように極端に代謝を落とした生存戦略もあります
多産なもの少産なもの、速いもの遅いもの、強いもの弱いもの、大きいもの小さいもの、、、、
あらゆる形態の生物が存在することは御存じの通り
「適応」してさえいれば、強かろうが弱かろうが関係無いんです
そして「適者生存」の意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味である以上、ある特定の個体が外敵に喰われようがどうしようが関係ないんです
10年生き延びて子を1匹しか生まなかった個体と、1年しか生きられなかったが子を10匹生んだ個体とでは、後者の方がより「適者」として「生存」したことになります
「生存」が「子孫を残すこと」であり、「適応」の仕方が無数に可能性のあるものである以上、どのように「適応」するかはその生物の生存戦略次第ということになります
人間の生存戦略は、、、、「社会性」
高度に機能的な社会を作り、その互助作用でもって個体を保護する
個別的には長期の生存が不可能な個体(=つまり、質問主さんがおっしゃる”弱者”です)も生き延びさせることで、子孫の繁栄の可能性を最大化する、、、、という戦略です
どれだけの個体が生き延びられるか、どの程度の”弱者”を生かすことが出来るかは、その社会の持つ力に比例します
人類は文明を発展させることで、前時代では生かすことが出来なかった個体も生かすことができるようになりました
生物の生存戦略としては大成功でしょう
(生物が子孫を増やすのは本源的なものであり、そのこと自体の価値を問うてもそれは無意味です。「こんなに数を増やす必要があるのか?」という疑問は、自然界に立脚して論ずる限り意味を成しません)
「優秀な遺伝子」ってものは無いんですよ
あるのは「ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子」です
遺伝子によって発現されるどういう”形質”が、どういう環境で生存に有利に働くかは計算不可能です
例えば、現代社会の人類にとって「障害」としかみなされない形質も、将来は「有効な形質」になってるかもしれません
だから、可能であるならばできる限り多くのパターンの「障害(=つまるところ形質的イレギュラーですが)」を抱えておく方が、生存戦略上の「保険」となるんです
(「生まれつき目が見えないことが、どういう状況で有利になるのか?」という質問をしないでくださいね。それこそ誰にも読めないことなんです。自然とは、無数の可能性の塊であって、全てを計算しきるのは神ならぬ人間には不可能ですから)
アマゾンのジャングルに一人で放置されて生き延びられる現代人はいませんね
ということは、「社会」というものが無い生の自然状態に置かれるなら、人間は全員「弱者」だということです
その「弱者」たちが集まって、出来るだけ多くの「弱者」を生かすようにしたのが人間の生存戦略なんです
だから社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、どちらがより「人間社会」の本質かといえば「協働」である、と答えるんです
「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられないからです
我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのがホモ・サピエンスの生存戦略だということです
この回答を見たユーザーからは、「とても勉強になった」「“適者生存”かなるほど・・・」「分かりやすく納得がいきました!」など賞賛の声があがっていました。この質問、回答自体は2011年のものですが、数年たっても話題になるとはスゴいですね。
<引用終了>
るいネットより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=294614&g=132106
参考ブログ
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