『ビバクシャからの手紙』広島原爆の5日後、
老婆の風呂敷包みの中には‥‥
【ビバクシャからの手紙】NHK2013・8・9より
渡辺明さん 静岡県 87歳 『手紙と絵』
広島県宇治で陸軍船舶兵として従軍していた時
(当時19才)広島原爆投下、ご本は大きなケガもなく、
負傷者の搬送や遺体の火葬などに従事。
原爆投下の5日後の8月11日の出来事。
歩哨を下番して昼食中に腰の曲がった老婆が
昔の子供のスケートに風呂敷包みを縛りつけ、
休ませてくださいと中に入ってきた。
お昼時なので、『このお握りを食べるか』と
尋ねると、『頂きます』と言い。
むしろに座り、スケートにくくりつけてある
風呂敷包みを解いて、土間に置いて。
『お握りをもう一個下さい』と言い
その風呂敷包みの前のむしろに、お握りを置いた
風呂敷包みの中は幼い子供の頭で
顔半分は焼かれ、骨が露出し、
髪の毛が少し焼け残った生首で。
老婆は片手で、その頭を撫でながら
『兵隊さん、家(うち)の孫もこの様な姿になりました』
『兵隊さん、どうか、この仇を討ってください』と
涙を流しながら、訴えられた。
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渡辺明さん 静岡県 87歳 『手紙と絵』
広島県宇治で陸軍船舶兵として従軍していた時
(当時19才)広島原爆投下、ご本は大きなケガもなく、
負傷者の搬送や遺体の火葬などに従事。
原爆投下の5日後の8月11日の出来事。
歩哨を下番して昼食中に腰の曲がった老婆が
昔の子供のスケートに風呂敷包みを縛りつけ、
休ませてくださいと中に入ってきた。
お昼時なので、『このお握りを食べるか』と
尋ねると、『頂きます』と言い。
むしろに座り、スケートにくくりつけてある
風呂敷包みを解いて、土間に置いて。
『お握りをもう一個下さい』と言い
その風呂敷包みの前のむしろに、お握りを置いた
風呂敷包みの中は幼い子供の頭で
顔半分は焼かれ、骨が露出し、
髪の毛が少し焼け残った生首で。
老婆は片手で、その頭を撫でながら
『兵隊さん、家(うち)の孫もこの様な姿になりました』
『兵隊さん、どうか、この仇を討ってください』と
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