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パリテロ・風刺画/強者が弱者を嘲り、ののしる事が言論の自由か!それは風刺ではなく暴力である!

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パリテロ・風刺画/強者が弱者を嘲り、

ののしる事が言論の自由か!

それは風刺ではなく暴力である!

抑圧差別…

イスラム教徒が、

抑圧も差別も受けなかったのなら、

暴力的になることはありません!

ヨーロッパのイスラム教徒たちは、

差別を受けても、

滅多に暴力で反応しません!




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戦争、テロ、原爆、原発、ユダヤ銀行金融、国連の…真の首謀支配者「ロスチャイルド」「ロックフェラー」財閥/戦争に必要とされる「お金・石油・原子力・武器・世論形成に必要なメディア関連企業」なども所有しているということです。中でも「ロッキード・マーチン社」は航空機の会社として有名ですが、軍需産業分野で売上世界一の会社でもあります!


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強者が弱者を嘲り罵ることが

言論の自由か。

それは風刺ではなく暴力である

:masanorinaito氏

https://twitter.com/masanorinaito

晴耕雨読

> DW (English) @dw_english 'Peaceful Islam is welcome here in #Germany,' #Berlin Mayor, Michael Mueller says following #CharlieHebdo terror attacks. #JeSuisCharlie

↑どれだけのムスリムが、このベルリン市長の発言を信じるでしょう?そもそも、ピースフルなイスラムなら歓迎すると言うけれど、多くのムスリムがPEGIDAを前に怒りを胸に秘めていないとでも言うのでしょうか。

イスラム教徒が、抑圧も差別も受けなかったのなら、暴力的になることはありません。

ヨーロッパのイスラム教徒たちは、差別を受けても、滅多に暴力で反応しません。

移民たちは、ホスト社会の人々と平等な権利を持っていないことがあり、警察とトラブルを起こしたくないという心理が働くからです。

しかし、日々、ヘイトスピーチを耳にし、中東での同胞の子どもたちの死をネットで目の当たりにすることで、胸に秘めた怒りは次第に激しいものになります。

それを誰が責められるのでしょう

シリアやパレスチナやリビアやイラクから日々送られてくる画像は、不謹慎を承知で言えば、まるで子どもの遺体コレクションです。

それを、ドイツやフランスのムスリム移民達は見ています。

自分の居住国からも愛されず、平等に処遇もされず、信仰に回帰してムスリムとして正しい道を歩もうとすればするほど、揶揄と蔑視と非難にさらされるのです。

そして目の前のパソコンには、日々送られてくる中東諸国の惨状。

彼らの怒りは、ムスリムが多数を占めながら真っ当な統治をせず市民を抑圧する中東諸国の政治家たちに向かいます。

そして、彼らを背後から支援する欧米諸国に向かうのです。

そんな状況の中、信仰の根幹にある預言者ムハンマドを軽侮されることにも、耐えろ、風刺を、受け入れろと言うなら、それは無理です。

ほとんど全てのムスリムは、過激主義者のテロを断じて許せないと確信しています。

シャルリ・エブド襲撃犯は復讐を果たすつもりだったのでしょう。

ユダヤ食品店への襲撃共々卑劣な犯行です。

しかし共犯者が10人としても、500万人に及ぶ在仏ムスリムの何分の一でしょう?

しかし、フランス世論も隣国ドイツの世論も人権の国オランダの世論も、もはや反イスラムに傾斜しているのです。

イスラムとその信徒の信仰を理解した上での反感ならまだしも、ほとんど知らないままの嫌悪です。

この状況でテロを根絶することなどできません。

在日ムスリムと話をしました。

彼らも預言者ムハンマドへの揶揄や嘲笑には心底怒りを覚えています。

繰り返しますが、彼らにとって預言者は自分を人間たらしめてくれる存在だからです。

それを否定されることは自分を全否定されるように感じるのです。

しかし、在日ムスリムの人達は、今やそのことをとても公に語りにくいと言います。

ツイッターでそのようなことを呟けば、袋叩きにあうのではと案じているからです。

私でさえ、たった140字のなかで何度も、テロを断じて容認できないことを言っています。

それを繰り返さないとテロを容認するのかと批判を受けるからです。

何日間か取材が殺到しましたが、必ず、その一言を入れています。

私はムスリムではありませんし、信仰を持ちません。

無心論者でもありません。

他人が信仰を持つことを軽侮し差別することは、欧米であれ、日本であれ許せないことだと信じています。

シャルリ・エブドが風刺を民主主義の根幹に据えるのは自由です。

風刺を自己規制する必要などありません。

信仰や教義を嘲ることは自由ですが、信徒の集団を嘲笑するのならフランスでも罪に問われます。

だからこそ1400年も前の人物を嘲笑するのでしょう。

フランスでは罪に問われませんからね

しかし、そのためにムスリムとの決定的な溝を生み、途方もない数のムスリムの憎しみを受けるのです。

風刺は市民による権力への対抗手段であるべきではないでしょうか?

社会的、経済的に格差があり、底辺に位置付けられる人々が多いムスリム移民達の心の拠り所、生の拠り所を侮蔑することは、西欧社会が育んできた風刺や諧謔の精神に反するものではないでしょうか

日本で繰り返されるヘイトスピーチと、移民達の信仰を嘲ること。

自分を自分たらしめているものをあからさまに侮辱する言動という点で何が違うのでしょう?

強者が弱者を嘲り罵ることが言論の自由か。

シャルリ・エブドは、傲慢で偽善を振りかざすイスラム指導者やムスリム諸国の政治家たちを罵るべきであって、肩を寄せ合うように暮らしている移民達や難民キャンプで祈るしかない人々の心の拠り所を罵るべきではない。

それは風刺ではなく暴力である

今日のシャルリ・エブドの表紙。

「全ては赦される」非ムスリムとして見る限りは、なかなか捻りが効いている。

しかし、ムスリムがこれを見てしまうと、捻りをどう解釈しても、嫌な思いをする。

見ないとは思うけど きょうのシャルリ・エブドの表紙をもって、エジプトのアズハルに行ったり、東京のモスクに話を聞きに行った日本テレビは大馬鹿である。

100%確実に、両者とも、画家の意図を理解することはありえない。

一般のムスリムは、これまでの経緯から「描かれた」という話だけで十分に不快なのである。

日本のメディアは、あの絵の意図は、単純に「預言者の風刺でもなんでもやっていいんだからね」という「許し」の意味だと思っていたではないか。

読売だけでなく。

あれは真意を翻訳(非ムスリム→ムスリム)してもムスリムは決して理解できない。

自分たち(日テレ)も画家の意図を分かっていなかったのに、わざわざイスラム指導者のところに持って行って何がしたいのだ?

衝突の種を蒔きたいのか?

たまたま、この番組で電話インタビューを取られたから録画して観たが、あまりの愚かさに唖然とした。

自分が見ていないだけで、同じような番組は多々あるんだろうな。

すでに「描かれたことだけで不快」というムスリムの声が私のもとに届いている。

どんなに深遠な諧謔を含めたとしても、これまで散々、揶揄し軽侮していたのだから、ムスリムには描いた意図が「悪意」以外にあるとは信じられないだろう 

> 伊達聖伸 表現の自由についてのヴォルテールの言葉「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」は今回の事件でも引用されていてよく知られているが、彼が当時のカトリックの教権主義を批判する一方で、イスラームの寛容を評価していたことは知られているだろうか。

> 伊達聖伸 これには、ブーランヴィリエ伯(1658~1722)の『マホメットの生涯』(1730)という著作の影響が大きかったようだ。それまでは、イスラームの預言者を引き合いに狂信を批判していたヴォルテールが、イスラームにおける寛容を評価するようになったと。

> 伊達聖伸 ちなみにブーランヴィリエの『マホメットの生涯』は、著者のマホメットへの敬意が明らかだったので、フランスでは出版できず、ロンドンで死後出版。マホメットは同書において、三位一体のような本当らしくない教えを斥けた、「偉大な立法者」として描かれている。

> Synodos / シノドス 「Tout est pardonne」の翻訳をめぐって、関口涼子さんにご寄稿いただきました!【SYNODOS】「許す」と「赦す」 ―― 「シャルリー・エブド」誌が示す文化翻訳の問題/関口涼子 / 翻訳家、作家 http://t.co/5eSDMGNzR3

↑非ムスリムが、Tout est pardonne(全ては赦された)を預言者ムハンマドの言葉と解釈するのは勝手ですが、ムスリムには理解されないでしょう。

「すべてを赦す」かどうかは神が決めることです。

西欧の「表現の自由」とムスリムの「信仰」の対立?そうではありません。

表現の自由をどんなに押しても、ムスリムの信仰による拒否反応は揺らがないということです。

パラダイムが異なる両者は、片方がもう一方にゴリ押ししても啓蒙できるものではない、それを早くフランス社会が理解すべきだという意味

ムスリム側は、非ムスリムに自らの信仰に基づく規範を押し付けることはありません。

信じられないでしょうが。

これまで、圧倒的な力で「価値」を押し付けようとしたのは、フランスが最も強いですが、西欧世界の側です。

ムスリムの世界も、領域国民国家を組み立てざるを得ない状況に追い込まれました。

現状の中東・イスラム世界の国々をみれば明らかですが、どこにもイスラム国家はありません。

ほとんどが近代西欧国家、領域国民国家の擬制でしかありません。

そのことと、イスラム法の体系がどうにも整合しなくなってきたため、ムスリムの中には国民国家では生きにくいと感じるようになっていったのです

イスラム国や自称カリフが登場したのも、直接的にはシリアやイラクのカオスが原因としても、すでに、世界中のムスリムのなかに、カリフ待望論が起きていることが背景にあります。

国民国家の源流のようなヨーロッパ諸国で、ムスリム移民達が、違和感(中身は国ごとにちがいます)を感じ、ムスリムとして再覚醒していったのもそのためです。

フランスでもドイツでもそうですが、移民第一世代の人たちは、ムスリムではあっても信仰実践に熱心ではありませんでした。

彼らは、自分たちが母国で「これがイスラム」と信じていたものを持ってヨーロッパに渡りましたが、実際、イスラムについても、フラン共和国についてもよく知りませんでした。

今、ヨーロッパ諸国でイスラム・フォビアが強まっていることには、いろいろな要因があります。

フランスの場合は、世代が変わるにつれて信仰実践に熱心なムスリムが増えたことで、極右のみならず、共和主義者たちが苛立ったことが一つの原因です。

ライシテにしてもそうですが、ムスリムの側にはあの理屈は決して通じません。

ごく大雑把に言えば人間社会を「聖」と「俗」に分ける発想がムスリムにはないからです。

一度、再覚醒してしまうと、イスラムの信仰実践は公的、私的を問わずあらゆる領域に出てきます。

フランスはそれを許しません。

スカーフ問題もそうですが、両者は歩み寄ることはありません。

晴耕雨読より
http://sun.ap.teacup.com/souun/16373.html#readmore

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