便秘・下痢改善、ねじり体操と腸マッサージ！不調を招く「ねじれ腸」日本人のじつに８割！アカデミヨシズミ

便秘・下痢改善！ねじり体操と腸マッサージ！

不調を招く「ねじれ腸」

日本人のじつに８割!?

アカデミヨシズミ

モーニングバード！ 02月09日(月)
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=4407

クリックよろしくお願い致します

エクササイズとマッサージは、「腰やお腹に病気のある方」や「妊娠中の方」の場合、必ず主治医と相談した上で行なってください。

※エクササイズとマッサージは、腰への負担に気を付けながら行ってください。拍動しているのは動脈なので、そこは絶対にマッサージしないでください。

☆左右にねじり体操

テニスなどねじりの運動をしている人には便秘が少ない！

エクササイズとマッサージは、「腰やお腹に病気のある方」や「妊娠中の方」の場合、必ず主治医と相談した上で行なってください。

※エクササイズとマッサージは、腰への負担に気を付けながら行ってください。拍動しているのは動脈なので、そこは絶対にマッサージしないでください。

☆下行結腸

☆次はＳ状結腸

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アカデミヨシズミ～日本人のじつに８割!?

不調を招く“ねじれ腸”とは？」

モーニングバード！
02月09日(月)の放送内容オンエア 08:00～

「アカデミヨシズミ～日本人のじつに８割!?　不調を招く“ねじれ腸”とは？」

担当リポーター／石原良純
番組で紹介した情報は以下のとおりです。

『ねじれ腸の実態と、日本人に多いとされる理由』

久里浜医療センター
住所/神奈川県横須賀市野比5-3-1
TEL/046-848-1550
大腸が曲がりくねってしまうという“ねじれ腸”なるものをご存知ですか？　石原良純さんは今回、その詳細について伺うべく「久里浜医療センター」の水上健（みずかみ・たけし）医学博士を訪問しました。それは正式名称を「腸管形態異常」というそうですが、よりイメージが伝わりやすいようにとの配慮から“ねじれ腸”と呼んでいるのだそうです。

この“ねじれ腸”になってしまうと、腸のねじれた部分に便が引っ掛かって「便秘」になったり、その便を流し出そうと腸が水分を出すせいで今度は「下痢」になったりするのだそうです。他にも「食べ物がつかえてしまうせいで胃液が逆流して“胸焼け”が起きたり、溜まった便が大腸の上に位置する胃を圧迫するせいで“胃痛”になったりと、様々な体調不調を招く」と、水上医学博士は警鐘を鳴らします。

「腸の形の異常」である“ねじれ腸”に、水上医学博士は「大腸内視鏡検査」を行う過程で気付いたといいます。ドイツで診療を行なっていた際、あちらの患者さんだと「奥までスムーズに入っていく」内視鏡が、日本人の患者さんの場合は「すぐ腸壁にぶつかるなどして奥まで到達するのに時間がかかるケースが多い」のだそうです。

その理由は「腸が曲がりくねっている傾向にあるからではないか？」と考えた水上医学博士は、解剖学の見地からも研究を進め、やがて「程度の差はあるものの、日本人の８割は“ねじれ腸”である」という結論に至ったのだそうです。

“ねじれ腸”の原因を、水上医学博士は「遺伝によるもの」と指摘しています。人間というのは本来、「母親の胎内で育つ過程で大腸が背中に固定される」ものだそうですが、日本人の場合は「腸が固定されない傾向にある」のだそうです。その為、「体位によって大腸が動きやすく、日常的な動きによって腸がもつれてしまい“ねじれ腸”になってしまう」と水上医学博士は指摘します。

『ねじれ腸のチェック法と改善エクササイズ＆マッサージ』

※チェック法は、あくまで目安です。
※エクササイズとマッサージは、「腰やお腹に病気のある方」や「妊娠中の方」の場合、必ず主治医と相談した上で行なってください。
※エクササイズとマッサージは、腰への負担に気を付けながら行ってください。拍動しているのは動脈なので、そこは絶対にマッサージしないでください。
自分が“ねじれ腸”であるのかどうか気になる方のため、水上医学博士は２つのチェック法を教えてくださいました。

【お腹ぽっこりチェック】
（１）力を抜いて、仰向けに寝る。
（２）その状態から立ち上がり、下腹部の状態を確認する。

水上医学博士によると、「多くの場合、ヘソの下の部分は寝ている状態では平らになっている」そうですが、腸が体の中で固定されていない“ねじれ腸”の場合は「便が溜まると、その重みで腸がヘソの下まで下がり、下腹部がポッコリと出てしまう」のだそうです。

【ねじれ腸問診票】
（１）子どもの頃から便秘がちであった。
（２）腰痛を伴う便秘になったことがある。
（３）便秘の後、下痢をする。
（４）運動量が減った途端、便秘になったことがある。

「これら４つのうち、２つ以上が該当する場合は“ねじれ腸”である可能性が高い」と、水上医学博士はおっしゃっています。

「腸が特にねじれやすく、便が溜まりがちな場所が３か所ある」と語る水上医学博士は、臨床経験を積んでいく中で「ねじれ腸改善が期待できる３つの対処法」を考案したといいます。現在は、それに基づくエクササイズやマッサージを指導しておられますが、「ねじれ腸というのは“体質”なので、対処法を継続していくことが大切」なのだそうです。

モーニングバード！より
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=4407