東電を解体整理して‥‥
今からでも遅くない。
福島第1原発は政府管理下で
廃炉への道筋を。
ドイツのシミュレーションでは『福島の汚染水で太平洋は終り』日本国の罪は世界中で末代まで ‥‥
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ZAKZAKより
汚染水問題は収束どころか深刻化しており、
安倍晋三首相も訪問先のカタールから
「政府が責任を持って対応していく」と
言わざるをえ なかった。
東電の汚染水管理は既に破綻している。
絶妙のタイミングで出された
小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言が、
東電の汚染水問題のふがいなさを浮き彫りにしている。
地下遮水壁を構築し
汚染水管理を万全にすることだ。
これは同時に、原発を政府管理におき、
送電網を広く開放することとなり、
発送電分離による電力自由化への近道でもある。
ZAKZAKより
…………………………
【日本の解き方】破綻した東電汚染水管理と
「原発ゼロ」小泉発言の波紋 猛暑でも乗り切れた現実
絶妙のタイミングで出された小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言 が、東電の汚染水問題のふがいなさを浮き彫りにしている。
筆者は仕事柄、外国人投資家などと話す機会が多いが、最近決まっ て話題になるのが、東電福島第1原発の汚染水問題だ。東電は汚染水 が毎日300トンも漏れ出ていることをようやく認めたが、これまで 情報を隠蔽してきたのではないかとの疑念が強い。
汚染水問題は収束どころか深刻化しており、安倍晋三首相も訪問先 のカタールから「政府が責任を持って対応していく」と言わざるをえ なかった。東電の汚染水管理は既に破綻している。
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当時の政府における責任者は、馬淵澄夫首相補佐官だった。馬淵氏 は自らのメールマガジンで、「地下遮水壁構築」を主張したが、東電 にひっくり返されたと記している。その後も、馬淵氏は地下遮水壁を 主張し、今でも間違っていないと確信しているという。
筆者としては、なぜ首相補佐官のこうした構想が実現しなかったの か不思議に思う。首相補佐官は首相の補佐であり、首相さえ味方にす れば、政策を実現できる。馬淵氏の提案を当時の菅直人首相はどのよ うに処理したのだろうか。もし補佐官より事務方・東電の意見を聞く のであれば、補佐官人事は失敗だったということだろう。
馬淵氏の提案が受け入れられなかったのは、東電の救済スキームと 密接な関連があったのではないだろうか。かなり早い段階で、東電を 救済し、潰さないという政府の判断があり、それが結果として東電の 横暴・隠蔽を許してきた。
もちろん、東電でも現場で活躍していた人は多い。しかし、経営体 としては組織保全の原則があり、コストをケチるなどして適切な対応 ができなかった。組織として東電を解体整理する場合も、経営トップ だけは交代になるが、現場で働く人をそのまま活用できることは言う までもない。
政府の方も、東電を解体すれば、最終的には国民負担は減る(その 分は東電の株主や債権者の負担になる)のだが、短期的に政府の負担 が増えるという近視眼的な発想になるとともに、従来の電力行政の瑕 疵(かし)を認めたくないので、解体をしなかった。結局、汚染水で は政府が乗り出さざるを得ず、回り道をしてしまった。
今からでも遅くない。東電を解体整理して、福島第1原発は政府管 理下で廃炉への道筋をつけ、地下遮水壁を構築し汚染水管理を万全に することだ。これは同時に、原発を政府管理におき、送電網を広く開 放することとなり、発送電分離による電力自由化への近道でもある。
このタイミングで小泉元首相が「原発ゼロしかない」と発言したと 報じられた。相変わらず政治勘がいいが、原発再稼働の動きへの影響 は避けられない。汚染水もうまく処理できないで再稼働かという議論 だ。今年の夏は猛暑であったが、原発がほとんど稼働していないのに 乗り切れた。あの「原発なしでは電力不足になる」という話はどう なったのか。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
ZAKZAKより
【日本の解き方】破綻した東電汚染水管理と「原発ゼロ」小泉発言の波紋 猛暑でも乗り切れた現実 - 政治・社会 - ZAKZAK
【原発は泥船】小泉元首相が「原発推進は無理」と匙を投げる!!「原発が必要で、まとめるのは厳しい」
原子力規制委員会『住民の安全を守る気がない!?』柏崎刈羽原発 泉田新潟県知事が懸念
原発をゼロにしてから死ぬのが、大人の責任だと思う。「未来の子供達の為に」
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「政府が責任を持って対応していく」と
言わざるをえ なかった。
東電の汚染水管理は既に破綻している。
絶妙のタイミングで出された
小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言が、
東電の汚染水問題のふがいなさを浮き彫りにしている。
地下遮水壁を構築し
汚染水管理を万全にすることだ。
これは同時に、原発を政府管理におき、
送電網を広く開放することとなり、
発送電分離による電力自由化への近道でもある。
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絶妙のタイミングで出された小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言 が、東電の汚染水問題のふがいなさを浮き彫りにしている。
筆者は仕事柄、外国人投資家などと話す機会が多いが、最近決まっ て話題になるのが、東電福島第1原発の汚染水問題だ。東電は汚染水 が毎日300トンも漏れ出ていることをようやく認めたが、これまで 情報を隠蔽してきたのではないかとの疑念が強い。
汚染水問題は収束どころか深刻化しており、安倍晋三首相も訪問先 のカタールから「政府が責任を持って対応していく」と言わざるをえ なかった。東電の汚染水管理は既に破綻している。
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当時の政府における責任者は、馬淵澄夫首相補佐官だった。馬淵氏 は自らのメールマガジンで、「地下遮水壁構築」を主張したが、東電 にひっくり返されたと記している。その後も、馬淵氏は地下遮水壁を 主張し、今でも間違っていないと確信しているという。
筆者としては、なぜ首相補佐官のこうした構想が実現しなかったの か不思議に思う。首相補佐官は首相の補佐であり、首相さえ味方にす れば、政策を実現できる。馬淵氏の提案を当時の菅直人首相はどのよ うに処理したのだろうか。もし補佐官より事務方・東電の意見を聞く のであれば、補佐官人事は失敗だったということだろう。
馬淵氏の提案が受け入れられなかったのは、東電の救済スキームと 密接な関連があったのではないだろうか。かなり早い段階で、東電を 救済し、潰さないという政府の判断があり、それが結果として東電の 横暴・隠蔽を許してきた。
もちろん、東電でも現場で活躍していた人は多い。しかし、経営体 としては組織保全の原則があり、コストをケチるなどして適切な対応 ができなかった。組織として東電を解体整理する場合も、経営トップ だけは交代になるが、現場で働く人をそのまま活用できることは言う までもない。
政府の方も、東電を解体すれば、最終的には国民負担は減る(その 分は東電の株主や債権者の負担になる)のだが、短期的に政府の負担 が増えるという近視眼的な発想になるとともに、従来の電力行政の瑕 疵(かし)を認めたくないので、解体をしなかった。結局、汚染水で は政府が乗り出さざるを得ず、回り道をしてしまった。
今からでも遅くない。東電を解体整理して、福島第1原発は政府管 理下で廃炉への道筋をつけ、地下遮水壁を構築し汚染水管理を万全に することだ。これは同時に、原発を政府管理におき、送電網を広く開 放することとなり、発送電分離による電力自由化への近道でもある。
このタイミングで小泉元首相が「原発ゼロしかない」と発言したと 報じられた。相変わらず政治勘がいいが、原発再稼働の動きへの影響 は避けられない。汚染水もうまく処理できないで再稼働かという議論 だ。今年の夏は猛暑であったが、原発がほとんど稼働していないのに 乗り切れた。あの「原発なしでは電力不足になる」という話はどう なったのか。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
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