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何かもう「福島はもう終った」かのように思ったり、宣伝したりしてる…正気の沙汰とは思えない。小出裕章氏

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何かもう「福島はもう終った」かのように思ったり

  宣伝したりしてる…正気の沙汰とは思えない。

小出裕章氏 

  ウィンザー通信様ブログより

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小出氏:
国や東京電力は、
「溶け落ちてしまった燃料を外につまみ出す」
ということを、計画に書いてありますけれども、

私は多分、それはもうできないと思います。

そんなことをしようと思うと、
大変な被曝になってしまいますし、

やっても「完璧に取り除くということは結局はできない」
と思いますので、むしろそれは諦めて、
「全体を、チェルノブイリ原子力発電所でやったように、
石棺というような構造物で埋め込むしかないだろう」と思います。

からみると、もうどうすれば、
こんなことが成し遂げることができるのか、

一体そのために、どれだけの悲惨なことが起きるのか、
もう想像もできないほどのものなのであって、

何か皆さん、福島はもう終わったかのように思っている、
マスコミもなにかそのような宣伝をしているということが

……正気の沙汰とは思えない。


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福島原発廃炉に『数百年』なぜなら、英国原発廃炉2基で90年以上。再稼働、輸出は狂気に他ならない。

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ウィンザー通信様ブログより
………………………………………
「何かもう福島はもう終ったかのように思ったり宣伝したりしてる…正気の沙汰とは思えない」小出裕章氏-

キャスター:元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員

元村キャスター:
原発事故以前から原発について批判的な意見を続けてこられた、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにインタビューしました。

【金属で冷やす】

小出氏:
汚染を拡散させないためには、地下水と汚染を遮断しなければいけないから、
地下に遮水壁を張り巡らせるべきだ、という提案をしました。
東京電力もそれを受けて、遮水壁を造るためにいくらかかるか?という計算をしたところ、
「1000億円かかってしまう」と。
「そんな多額のお金を払うというと、株主総会が乗り越えられなくなる」ということで、その計画をとらなかった。

今、この事態に立ち至ったのだから、私は、水以外の物質ということを考えた方がいい、と思うようになりました。

金属で冷やすという方法は考えてみるべきだと、今は真剣にそう思っています。

ただし、…「金属でやれば確実に上手くいく」と言えるかというと、申し訳ありませんが、確信もありません。

それを炉心に届かせるため、溶け落ちてしまって、今どこにあるか分からない炉心に届かせるためには、
どのようにしてそれを送り込めばいいかという、そういう流体工学という専門家も必要だと思いますし、
様々な専門家のアイデアを集めて、事故に向き合うべきだと思います。

少なくとも「水はやめる」ということを早めに決断しないと汚染水問題がどうにもならなくなって、
海へ流すしかないということになってしまうと思います。

【アルプスとトリチウム】

小出氏は、汚染水処理に投入される浄化装置アルプスについても、疑問を持っています。
アルプスは、特殊な吸着剤で、ストロンチウムやセシウムなど、63種類の放射性物質を取り込み、「汚染水を浄化する」というのですが……。

小出氏:
東京電力も、アルプスという名前の、ストロンチウム除去装置をつくってはいるのですが、
まだ、本格的に稼働もしていません。

もし本格的に稼働して、ストロンチウムを上手く取れたとしても、でもまだ取れない放射性物質というのもあって、
一番難しいのは、トリチウムという放射性物質ですが、どんな除去装置をつけても、トリチウムは除くことができません。

トリチウムというのは、別の名前で言うと三重水素という名前なのですが、名前通り水素なのです。
水素ですので、環境に出てきてしまうと、水になります。
トリチウム自身は、水なんです。

ですから、そこに含まれている汚染物質をどんなに取ったとしても、トリチウムは水そのものですから、取れない。

トリチウムが出す放射線は、大変エネルギーの低いベータ線ですので、放射線の毒性自身は、そんなに高くはないのですが、

それでも、水で支えられている生き物という世界の中では、トリチウムというのは、大変な脅威になるだろうと思います。

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海に流出した放射性物質(トリチウム)は 『雨となって』ぼくたちの頭上に降り注ぐ!! 小出裕章氏


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【石棺】

今も、1日に400トンもの水が、壊れた原子炉建屋に流れ込んでいるという福島第一原発。
この先どうすれば廃炉にできるのか?
小出氏は、チェルノブイリ原発事故でとれた石棺しか、その方法は無いと言います。

小出氏:
国や東京電力は、「溶け落ちてしまった燃料を外につまみ出す」ということを、計画に書いてありますけれども、
私は多分、それはもうできないと思います。

そんなことをしようと思うと、大変な被曝になってしまいますし、

やっても「完璧に取り除くということは結局はできない」と思いますので、
むしろそれは諦めて、
「全体を、チェルノブイリ原子力発電所でやったように、石棺というような構造物で埋め込むしかないだろう」と思います。

でも、その石棺を造るまでにも、また何年かかるのか、何十年かかるのか、それすらが分かりません。
できた石棺も、完璧に上手くできたとしても、今、チェルノブイリでなっているように、30年も経てば、石棺自身がボロボロになってきますので、
またその石棺の上に、第二石棺という、大きな石棺を造らなければならなくなるという、

そういう延々とした作業が、今後、何十年、あるいは何百年という時間をかけて、やり続けなければいけない。

それも全てが被曝作業だということですね。

私からみると、もうどうすれば、こんなことが成し遂げることができるのか、
一体そのために、どれだけの悲惨なことが起きるのか、もう想像もできないほどのものなのであって、
何か皆さん、福島はもう終わったかのように思っている、
マスコミもなにかそのような宣伝をしているということが……正気の沙汰とは思えない。

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廃炉工程表は「計画倒れ」 東電に汚染水解決できない?問題は、東電にその能力がないことです!!

スタジオ

元村キャスター:
原発の専門家である小出さんの言葉に、私は茫然とする感じなんですが、
金属で冷やす手法というのは、具体的にはどういうアイディアなんですか?

志葉氏:
まずですね、原発事故が起きて、中の核燃料が溶けて、そのまんまになっている訳なんですけれども、
まだ熱を持っているんですよ。
原発を停止しても、燃料が熱を持っているので、これを冷やさないと、溶けてですね、放射性物質がさらに拡散してしまうという状況になります。

元村キャスター:
それが、水で冷やす理由ですね。

志葉氏:
そういうことですね。
だけど、水で冷やすと、汚染水がいっぱい出てきちゃうじゃないですか。
ですから、低い温度で溶ける金属、たとえば鉛などとか、そういったものをですね、中に投入していって、で、核燃料の熱で溶ける。
チョコレートで、たとえばピーナッツなんかをくるんだりするように、どんどんどんどん金属を投入していくことで、核燃料をくるんで行く。

元村キャスター:
結果的にコーティングすると。

志葉氏:
コーティングするわけですね。

元村キャスター:
ああ、なるほど。そうすると遮蔽できる、というアイディアですね。

志葉氏:
それに、金属の表面から熱が逃げるというような、冷却効果も期待できるというふうに、小出先生はおっしゃっていました。

元村キャスター:
実際に、どこかで実証したりしているんでしょうかね?

志葉氏:
海外の専門家から話を聞いたというのと、
また国内からもそういった事に関して、
小出先生に提言している人がいるというようなことで、
私もこれから、もうちょっと調べてみたいと思っています。

元村キャスター:
私がちょっと思いますのは、小出さんのようにね、
原発政策に批判的な人たちの意見っていうのは、なかなか中央に届かない。

志葉氏:
はい。

元村キャスター:
審議会の委員にも任命されない。

志葉氏:
はい。

元村キャスター:
そういった事で、そういう人たちの意見がまず反映されるのか?
って言うところから、疑問なんですけど。

志葉氏:
そうですね、ですから、小出先生ともお話ししたんですけれども、
やはりですね、国際的な監視団というか、もう日本だけの問題じゃないんですよ。

元村キャスター:
そうですね。

志葉氏:
技術も含めて、世界の知恵と監視を日本に集めて、
この福島第一原発を何とか収束させないといけないと。

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廃炉工程表は「計画倒れ」 東電に汚染水解決できない?問題は、東電にその能力がないことです!!

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第2部「水冷やめて空冷に」9/11そもそも総研(内容書き出し)
立命館大学の山田廣成特任教授
鉛での冷やし方の方法を玉川さんに説明していらっしゃいます。

9月20日の午前中、岩上さんが山田教授にインタビューをしていました。
そこで詳しい説明をしていらっしゃいました。
その時に岩上さんが「小出先生も最近金属で冷やす方法について話していますが」
と言った時、山田教授が「私の方から小出先生に電話をさせていただきました」と答えていらっしゃいました。
用事があったので全部見る事が出来なかったので、
その時のインタビューがIWJのアーカイブで残っていないのがとても残念です。

志葉玲さんが話していらっしゃる、
「国内からもそういった事に関して、小出先生に提言している人がいる」
というのは、きっと山田教授の事だと私は思います。

「水で冷やすというやり方はそろそろ諦めるしかない」と私は思うようになりました。

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鉛で、汚染水を発生させず、放射線も低下させる方法 水を使わなくても、冷却できます。


小出裕章氏8/23報道するラジオ「福島第一原発事故 汚染水の問題は」(文字起こし)

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http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/b3ba19017c7ebbb42fc74798040a0cfe

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汚染水処理方法、まず汚染水を蒸留し、蒸溜のガス側をガスのまま分離し、液側を蒸発乾固。武田邦彦-

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