御用新聞【読売】
財閥支援の太い資金ルートで、
本社新ビル完成。
権力、財閥擁護、反任侠新聞。
読売にジャーナリズムは存在していない。
御用新聞・権力による
世論操作の手先なのである。
<悪の華><反任侠・権力擁護新聞>
<財閥の味方> <権力の味方> <CIA代理人>
本澤二郎の「日本の風景」(1472) : 「ジャーナリスト同盟」通信様より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52054733.html
それを象徴するかのようにA級戦犯容疑者の孫である
安倍晋三が、首相として招かれた。
安倍の「金一封」は官房機密費からであろうが、
その金額にも興味が沸く。
たまに歯科医や小さな病院に行くと、
不思議なことに読売新聞が置いてある。
しかし、ナベツネも歳に勝つことは出来ない。
黄昏が迫ってきている。
民衆もこの新聞の正体を知るようになってきている。
不買運動の拡大は、NHKに対すると同様である。
本澤二郎の「日本の風景」(1472)
: 「ジャーナリスト同盟」通信様より
……………………………………………………
<悪の華>
11月28日に意外な情報に接した。ナベツネ・渡辺恒雄が主筆・会長を務める読売新聞の東京本社新ビルの完成パーティーが行われた、というものだ。毎日・朝日を含めて、新聞経営は火を噴いているが、事実上財閥支援の日経と読売はラチ外に置かれている。
太い資金ルートが、それを可能にしたものだ。あえて「悪の華」が咲いたものだ、と断じたい。読売にジャーナリズムは存在していない。御用新聞・権力による世論操作の手先なのである。敗戦時の約束を返上してしまった悪しき新聞でもある。
<反任侠・権力擁護新聞>
それを象徴するかのようにA級戦犯容疑者の孫である安倍晋三が、首相として招かれた。安倍の「金一封」は官房機密費からであろうが、その金額にも興味が沸く。
たまに歯科医や小さな病院に行くと、不思議なことに読売新聞が置いてある。
日本医師会や歯科医師会と読売の談合関係を際立たせている。医療事故を報道しないという密約があるのかもしれない。大きな組織団体に対して、本来、国民に奉仕する編集権を返上しているのかも。真実の報道を止めることで、広告や購読料をせしめている?違うだろうか。
?小平が好んだ中国の水滸伝を知らない人間だが、梁山泊という言葉を覚えている。日本で最初の億ションが、永田町に建設されたころだ。そこに海千山千の輩が住みついた。松野頼三も、そこの住人だった。彼が「ここは梁山泊さ」と言っていた。任侠の人がいたかどうか、それは定かではないが。
「強きをくじき、弱きを助ける」という任侠論は、庶民・民衆の願望である。其の昔、革命家・孫文を支援した日本人は、任侠道をよく理解していたのであろう。「判官びいき」もまた、弱きを助けるものだ。読売は「反任侠新聞」である、と断罪したい。
安倍はあいさつで「読売記者に渡辺恒雄主筆の部屋の様子を尋ねると、それは秘密といわれた。これこそが読売の特定秘密だ」と冗談交じりに真実を語った。ライバル紙の朝日新聞が伝えている。
ナベツネの盟友・中曽根康弘の出席は伝えられていない。95歳の中曽根の健康が理由だろう。もう一人の盟友であった右翼のドン・児玉誉士夫は、この世にいない。900人の業界団体の読売献金総額に興味がある。国税当局は、見て見ぬふりをするのであろうが?
不正腐敗が生んだ大手町の新ビル誕生と決めつけたら、叱られるだろうか。ナベツネの仲人役の宇都宮徳馬さんは「忘恩の徒」と何度も筆者にだけ語っていた。ナベツネの前任政治部長だった多田実さんは「ワタツネは児玉を悪用して、読売のエスカレーターに乗った」とよく口にしていた。
<CIA代理人>
戦前の読売には、まともな時期もあった。宇都宮さんは高杉俊輔というペンネームで、時の軍閥政府を批判していた。今日、日本国憲法は言論の自由を保障している。それでも偽名を使う輩がいるが、これはジャーナリストではない。特定秘密保護法案の成立を信じ込んで、自らのブログを消している勇気のない人物も多くいるという。情けないし、真実の情報が隠される今後の「闇の社会」が怖い。
戦前官僚の雄は内務省官僚だ。治安維持法で自由主義者を拘束したりして、侵略戦争を遂行した悪しき官僚である。その一人が読売再建役となった正力松太郎だ。彼こそがCIAの代理人だった。内務官僚の後輩が中曽根だ。ナベツネは中曽根と提携して、政治権力を悪用した。
<右翼のドンを悪用>
取材記者は、誰にでも体当たりする特権を有している。ただし批判力を前提にしているが、多くが彼らに取り込まれる。ナベツネは右翼のドンの手先のような人物になってしまった。
ロッキード事件の場面で、彼は窮地に立たされた。児玉との深い関係から社会部が色めきたった。しかし、左翼から右翼に転向したワルは、かろうじて生き延びると、社会部や政治部の有能な記者を次々と左遷した。このくだりを多田さんが聞かせてくれた。
読売内部の驚くべき抗争に腰を抜かしたものだ。
<右翼へ転向>
学生時代のナベツネは共産党員としても大活躍をしていた。しかし、排除されると、宇都宮さんの元に忍び込んだ。彼はもう一人の氏家(元日本テレビ社長)と共に助け舟となった。保証人となって読売に入社させた。
恩義を忘れて彼は、正力・大野伴睦・中曽根・児玉の右翼人脈と深く結びついて、社内での地位を確保した。国有地払い下げにも成功した。新ビルはそこに建設したものか。本来であれば、国有地払い下げ事件である。新聞の腐敗の始まりとなった。
新聞もテレビもナベツネを見習ってしまった。
ともあれ、ナベツネは宇都宮さんを利用して、そして排除した。「忘恩の徒」という言葉を決して忘れることは出来ない。「権力に屈するな」という彼の遺言は、ナベツネの教訓から発したものだった。これが筆者の座右の銘だ。
<財閥の味方>
読売は国民・民衆の味方ではない。断言してもいい。三井や三菱など財閥の味方である。そうしてカネを引き出して、経営を安定させてきている。大衆動員には野球を活用している。
野球はアメリカンである。CIA正力の実績だ。長島茂夫も、パーティーの出席者だった。中曽根は方位に凝っていて、一時長島邸に住んだほどである。
900人の招待客リストを知れば、そこに市民は一人もいないことが証明できるだろう。断言できる。金のない庶民はお呼びではない。
<権力の味方>
筆者は護憲派・リベラル派の宮澤喜一内閣実現に奔走した。その過程で、ナベツネから「改憲なら支持をする」という誘惑があった、と耳にして驚愕した。
新聞を武器にして、改憲軍拡の日本へと引きずり込もうとしていた。日本国憲法への挑戦者としてのナベツネは、リベラルな政治家を排除してきた。「強い日本」は、武器弾薬で身を固めた日本である。それこそ財閥の思うつぼである。
財閥との連携は彼の右翼思想とも結びついている。
<CIAの味方>
筆者を1カ月、アメリカ全土を案内してくれた人物を、細川護煕は「彼はCIAだ」と断じた。事実だとすると、彼はいいCIA職員だ。話題のスノーデンのような人物だった。彼の最後の一言を覚えている。「アメリカは1%の国だ。いつか必ず秘密は暴かれる国だ。このことを忘れないで」と忠告してくれた。
これは筆者のアメリカ分析の基礎となっている。宇都宮徳馬もそうだが、筆者は、いい人に巡り会うことが出来た。ナベツネとは真逆の善人ばかりである。運命とは言え、感謝したい。
アメリカの権力は1%、すなわち産軍複合体、その手先が10万人を擁すると言われるCIAである。
共和党のロン・ポールは「CIAを廃止、海外の基地撤去」を公約に掲げて大統領選を闘った。アメリカ版宇都宮徳馬である。悪しきCIAを承知しているからだ。このCIAと関係するナベツネの読売でいいのか。
小沢・鳩山事件の本質は、いうなれば日米対等を実現しようとして、CIAによって抹殺されたものだ。この事件追及に必死となった読売だった。
しかし、ナベツネも歳に勝つことは出来ない。黄昏が迫ってきている。民衆もこの新聞の正体を知るようになってきている。
民衆に奉仕する新聞に変質するのかどうか。これが将来を決することになる。不買運動の拡大は、NHKに対すると同様である。
2013年11月29日9時35分記
本澤二郎の「日本の風景」(1472) : 「ジャーナリスト同盟」通信様より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52054733.html
財閥支援の太い資金ルートで、
本社新ビル完成。
権力、財閥擁護、反任侠新聞。
読売にジャーナリズムは存在していない。
御用新聞・権力による
世論操作の手先なのである。
<悪の華><反任侠・権力擁護新聞>
<財閥の味方> <権力の味方> <CIA代理人>
本澤二郎の「日本の風景」(1472) : 「ジャーナリスト同盟」通信様より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52054733.html
それを象徴するかのようにA級戦犯容疑者の孫である
安倍晋三が、首相として招かれた。
安倍の「金一封」は官房機密費からであろうが、
その金額にも興味が沸く。
たまに歯科医や小さな病院に行くと、
不思議なことに読売新聞が置いてある。
しかし、ナベツネも歳に勝つことは出来ない。
黄昏が迫ってきている。
民衆もこの新聞の正体を知るようになってきている。
不買運動の拡大は、NHKに対すると同様である。
本澤二郎の「日本の風景」(1472)
: 「ジャーナリスト同盟」通信様より
……………………………………………………
<悪の華>
11月28日に意外な情報に接した。ナベツネ・渡辺恒雄が主筆・会長を務める読売新聞の東京本社新ビルの完成パーティーが行われた、というものだ。毎日・朝日を含めて、新聞経営は火を噴いているが、事実上財閥支援の日経と読売はラチ外に置かれている。
太い資金ルートが、それを可能にしたものだ。あえて「悪の華」が咲いたものだ、と断じたい。読売にジャーナリズムは存在していない。御用新聞・権力による世論操作の手先なのである。敗戦時の約束を返上してしまった悪しき新聞でもある。
<反任侠・権力擁護新聞>
それを象徴するかのようにA級戦犯容疑者の孫である安倍晋三が、首相として招かれた。安倍の「金一封」は官房機密費からであろうが、その金額にも興味が沸く。
たまに歯科医や小さな病院に行くと、不思議なことに読売新聞が置いてある。
日本医師会や歯科医師会と読売の談合関係を際立たせている。医療事故を報道しないという密約があるのかもしれない。大きな組織団体に対して、本来、国民に奉仕する編集権を返上しているのかも。真実の報道を止めることで、広告や購読料をせしめている?違うだろうか。
?小平が好んだ中国の水滸伝を知らない人間だが、梁山泊という言葉を覚えている。日本で最初の億ションが、永田町に建設されたころだ。そこに海千山千の輩が住みついた。松野頼三も、そこの住人だった。彼が「ここは梁山泊さ」と言っていた。任侠の人がいたかどうか、それは定かではないが。
「強きをくじき、弱きを助ける」という任侠論は、庶民・民衆の願望である。其の昔、革命家・孫文を支援した日本人は、任侠道をよく理解していたのであろう。「判官びいき」もまた、弱きを助けるものだ。読売は「反任侠新聞」である、と断罪したい。
安倍はあいさつで「読売記者に渡辺恒雄主筆の部屋の様子を尋ねると、それは秘密といわれた。これこそが読売の特定秘密だ」と冗談交じりに真実を語った。ライバル紙の朝日新聞が伝えている。
ナベツネの盟友・中曽根康弘の出席は伝えられていない。95歳の中曽根の健康が理由だろう。もう一人の盟友であった右翼のドン・児玉誉士夫は、この世にいない。900人の業界団体の読売献金総額に興味がある。国税当局は、見て見ぬふりをするのであろうが?
不正腐敗が生んだ大手町の新ビル誕生と決めつけたら、叱られるだろうか。ナベツネの仲人役の宇都宮徳馬さんは「忘恩の徒」と何度も筆者にだけ語っていた。ナベツネの前任政治部長だった多田実さんは「ワタツネは児玉を悪用して、読売のエスカレーターに乗った」とよく口にしていた。
<CIA代理人>
戦前の読売には、まともな時期もあった。宇都宮さんは高杉俊輔というペンネームで、時の軍閥政府を批判していた。今日、日本国憲法は言論の自由を保障している。それでも偽名を使う輩がいるが、これはジャーナリストではない。特定秘密保護法案の成立を信じ込んで、自らのブログを消している勇気のない人物も多くいるという。情けないし、真実の情報が隠される今後の「闇の社会」が怖い。
戦前官僚の雄は内務省官僚だ。治安維持法で自由主義者を拘束したりして、侵略戦争を遂行した悪しき官僚である。その一人が読売再建役となった正力松太郎だ。彼こそがCIAの代理人だった。内務官僚の後輩が中曽根だ。ナベツネは中曽根と提携して、政治権力を悪用した。
<右翼のドンを悪用>
取材記者は、誰にでも体当たりする特権を有している。ただし批判力を前提にしているが、多くが彼らに取り込まれる。ナベツネは右翼のドンの手先のような人物になってしまった。
ロッキード事件の場面で、彼は窮地に立たされた。児玉との深い関係から社会部が色めきたった。しかし、左翼から右翼に転向したワルは、かろうじて生き延びると、社会部や政治部の有能な記者を次々と左遷した。このくだりを多田さんが聞かせてくれた。
読売内部の驚くべき抗争に腰を抜かしたものだ。
<右翼へ転向>
学生時代のナベツネは共産党員としても大活躍をしていた。しかし、排除されると、宇都宮さんの元に忍び込んだ。彼はもう一人の氏家(元日本テレビ社長)と共に助け舟となった。保証人となって読売に入社させた。
恩義を忘れて彼は、正力・大野伴睦・中曽根・児玉の右翼人脈と深く結びついて、社内での地位を確保した。国有地払い下げにも成功した。新ビルはそこに建設したものか。本来であれば、国有地払い下げ事件である。新聞の腐敗の始まりとなった。
新聞もテレビもナベツネを見習ってしまった。
ともあれ、ナベツネは宇都宮さんを利用して、そして排除した。「忘恩の徒」という言葉を決して忘れることは出来ない。「権力に屈するな」という彼の遺言は、ナベツネの教訓から発したものだった。これが筆者の座右の銘だ。
<財閥の味方>
読売は国民・民衆の味方ではない。断言してもいい。三井や三菱など財閥の味方である。そうしてカネを引き出して、経営を安定させてきている。大衆動員には野球を活用している。
野球はアメリカンである。CIA正力の実績だ。長島茂夫も、パーティーの出席者だった。中曽根は方位に凝っていて、一時長島邸に住んだほどである。
900人の招待客リストを知れば、そこに市民は一人もいないことが証明できるだろう。断言できる。金のない庶民はお呼びではない。
<権力の味方>
筆者は護憲派・リベラル派の宮澤喜一内閣実現に奔走した。その過程で、ナベツネから「改憲なら支持をする」という誘惑があった、と耳にして驚愕した。
新聞を武器にして、改憲軍拡の日本へと引きずり込もうとしていた。日本国憲法への挑戦者としてのナベツネは、リベラルな政治家を排除してきた。「強い日本」は、武器弾薬で身を固めた日本である。それこそ財閥の思うつぼである。
財閥との連携は彼の右翼思想とも結びついている。
<CIAの味方>
筆者を1カ月、アメリカ全土を案内してくれた人物を、細川護煕は「彼はCIAだ」と断じた。事実だとすると、彼はいいCIA職員だ。話題のスノーデンのような人物だった。彼の最後の一言を覚えている。「アメリカは1%の国だ。いつか必ず秘密は暴かれる国だ。このことを忘れないで」と忠告してくれた。
これは筆者のアメリカ分析の基礎となっている。宇都宮徳馬もそうだが、筆者は、いい人に巡り会うことが出来た。ナベツネとは真逆の善人ばかりである。運命とは言え、感謝したい。
アメリカの権力は1%、すなわち産軍複合体、その手先が10万人を擁すると言われるCIAである。
共和党のロン・ポールは「CIAを廃止、海外の基地撤去」を公約に掲げて大統領選を闘った。アメリカ版宇都宮徳馬である。悪しきCIAを承知しているからだ。このCIAと関係するナベツネの読売でいいのか。
小沢・鳩山事件の本質は、いうなれば日米対等を実現しようとして、CIAによって抹殺されたものだ。この事件追及に必死となった読売だった。
しかし、ナベツネも歳に勝つことは出来ない。黄昏が迫ってきている。民衆もこの新聞の正体を知るようになってきている。
民衆に奉仕する新聞に変質するのかどうか。これが将来を決することになる。不買運動の拡大は、NHKに対すると同様である。
2013年11月29日9時35分記
本澤二郎の「日本の風景」(1472) : 「ジャーナリスト同盟」通信様より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52054733.html