火山・地震国の日本で原発は無謀「大噴火」
いつ起きてもおかしくない!
富士山や箱根山、桜島、予知困難!
島村英紀氏・ 地球物理学者
九州電力が「巨大噴火は予知できる」などと
言っていますが、あれは大嘘なんです。
▽しまむら・ひでき 1941年、東京都生まれ。武蔵野学院大特任教授。東大理学部卒。同大学院修了。理学博士。北海道大教授、北海道大地震火山研究観測センター長、国立極地研究所長などを歴任。専門は地球物理学。近著に「火山入門」。
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地球物理学者の島村英紀氏
「火山・地震国の日本で原発は無謀」
日刊ゲンダイ
日本全国で火山の噴火が頻発している。
ここ1年ほ どで、御嶽山、浅間山、口永良部島などが噴火し、警 戒中の箱根山でも、先月末、ついに小規模噴火が起き た。
いったい今、日本列島で何が起こっているのか。
地震・火山研究の第一人者である地球物理学者の島村 英紀氏に聞くと、「今が普通の状態」と、意外な答え が返ってきた。
――日本の火山が異常に活発化しているように見えま す。何が起こっているのでしょうか。
異常ではありません。むしろ、日本の火山も地震も 普通に戻りつつある。
今までが異常に噴火が少なくて、日本人は火山のことを忘れて いただけです。
だけど、忘れてはいけない。地震国、火山国に住んでいるということ を、日本人は頭の隅っこにとどめておかないといけません。
――つまり、現在の状況が普通ということでしょうか。
各地で噴火が起こっているのは通常の状況です。そ れよりも大きな「大噴火」がいつ起きてもおかしくあ りません。
火山学者が言う「大噴火」とは、東京ドー ムで数えると約250杯分以上の噴出物があるもので す。
その大噴火は1914年の桜島、1929年の駒 ケ岳を境になくなっています。
それまでは100年の 間に4~6回のペースで起こっていた。それがぱった りなくなっているのは非常に不思議で、普通はありえ ないことなんです。
そうした噴火が21世紀中にあと 4回くらい起きても決して驚かないというのが火山学 者の間では通説となっています。
桜島、大規模噴火の可能性!山体膨張/大地動乱の日本列島、原発再稼働はありえない!大正大噴火規模もあり得る!さらには、巨大カルデラ噴火も…!日本列島は全域で大地震の活動期!それでも原発の新設すら認めようとする政党がある!
――普通に戻るきっかけは、やはり2011年3月の東日本大震災でしょうか。
3.11だったと思います。あの大地震でプレートがずれて、地下にマグマができ た。
マグマは周りの岩より軽いものですから、岩の合間を上がってきて、火山の下に マグマだまりをつくる。
そのマグマだまりの一番上がいっぱいになったり、揺すぶら れると噴火するんです。
日本列島大地動乱、関東大地震、東南海、富士山、桜島など!千年前の平安の地震、噴火大災害に似ている!/「貞観地震」の9年後に「関東巨大地震」その9年後に「南海トラフ巨大地震」東京五輪の年!?富士山・貞観大噴火など…古文書、三代實録
――不気味な動きを続けていた箱根山は、ついに6月 30日、小規模噴火が起きました。
箱根は昔、大変な噴火をした。3200年前に、山 の上半分が吹っ飛ぶ噴火があって、その時に芦ノ湖や 仙石原をつくった。
火砕流は静岡県側まで到達してい ます。6万年前の大噴火では、50キロ離れた横浜ま で火砕流が到達した記録がある。
その時は人間は住ん でいませんが、今起これば大変なことになる。そうし た噴火の事実があり、同じことが今後は起こらないと は言えないんです。
大涌谷だけではない箱根火山の危険!約3000年前に大噴火を起こした!富士山と連動の可能性も!噴火が近づいている火山!記憶の風化…武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏も警鐘を鳴らす。
――箱根山から約25キロしか離れていない富士山の動向も気になります。
富士山は1707年の宝永噴火を最後に噴火していませんが、宝永噴火の時は首都 圏に10~30センチの火山灰が積もった。
今だったら大事件です。経済も電気もみ んな止まります。交通機関では数ミリの火山灰で道路の破線が消えて、滑走路も消え るといいます。
ミリの単位で影響が出るところに、火山灰が数センチも積もったらど うなるのでしょうか。
しかも、火山灰は雪と違って時間とともに消えることがありま せんから、大変なことになると思います。
富士山大噴火Xデー2015年!国家の危機!東京にガラス火山灰が2週間…降り続き!電気、通信、交通マヒ…!国家存続の危機であるが、国の対応は…ほとんど何もやっていない!
富士山や箱根山は記録が少なく予知は困難
――噴火を予知することは難しいのでしょうか。
富士山も箱根も一番困るのは、最後の噴火が起こる 前の記録が残っていないことなんですね。
宝永噴火の 前の文書か記録があれば、火山性地震などの兆候がわ かるのですが、それがわからない。
今の段階では何が 前兆であるかが、わからないんです。
それにもかかわ らず、箱根は年間2000万人が訪れる観光地です し、富士山は夏は夜でも数千人が登っていて、昼間は 何万人も登っています。
そうした山がいきなり噴火し たら、どうなるかは非常に恐ろしいことです。
箱根、小笠原マグマ活発な動き、繋がる小笠原~富士火山帯、富士山噴火!巨大噴火・地震/巨大噴火・地震/大地動乱、日本列島、地球…!
――直前の記録がどれだけたくさんあるかで、予知や事前に取れる対策が変わってく る。
富士山や箱根山と違って、浅間山や桜島は、これから何が起こるのかがかなりわか ります。
浅間山は最近100年間に50回噴火したことがわかっています。ですか ら、記録もある。
大学の先生もついて観測している。地震計だけでも20個以上あ る。富士山や箱根山とは桁違いの予知環境なんです。桜島も同じです。
口永良部島は その中間ですが、地元の人が火山慣れしていたので、大事には至らなかった。
――火山ひとつひとつは全く別物なんですね。
そうです。ですから、気象庁が2007年に導入し た「噴火警戒レベル」は、一律に適用できないものな んです。
火山はひとつひとつ違うのですから。気象庁 はよせばいいのに、全国の火山をひとくくりにして
「危なくなったら噴火警戒レベルを適用する」と言い 出した。「俺たちが前に出るから、学者は後ろに下 がっていて」と言っているようなもんです。
この時、 学者は「大丈夫だろうか、噴火レベルを決める根拠が ない山がいっぱいあるんじゃないか」と、かなりいぶ かったんです。実際、その通りになりました。
――昨年の御嶽山の噴火では被害を防げませんでした。
気象庁としては、御嶽山で非常に手痛い失敗をした。
噴火が起こる2週間前に、火 山性地震があったにもかかわらず、警戒レベルが1のままだったんです。「1」とい うのは、山頂まで行ってもいいレベル。
それで、戦後最悪の57人が亡くなってし まった。二度と失敗はできないということで、箱根山では強引に警戒レベルを上げ た。非常に政治的な判断です。
一方で、岩手山のように、あらゆる噴火の前兆があっ ても、噴火しなかった山もある。天気予報は“方程式”があって明日どうなるか計算で きる。
でも、火山や地震にそうした“方程式”はないんです。地震や噴火を機械で観測 するようになって、せいぜい10~20年。
日本列島に人が住み着いて1万年。で も、噴火や地震は数千万年単位で起きている。
そのごく一部を知って全部わかった気 になることは、かなり無理なことなんです。
――「大噴火」より規模の大きい、恐ろしい「カルデラ噴火」の可能性もありますか。
「カルデラ噴火」は「大噴火」の400倍以上の大きな噴火です。日本では過去10万年で12回起きている。
数千年に1度は起きる計算です。一番新しいのは7300年前で、九州の南方で起こっていて、そのマグマは東京ドーム10万杯分にもなった。
数千年前に起きたから、あと1000年は大丈夫という保証はどこにもありません。
もしかしたら来年起こるかもしれない。カルデラ噴火というのは、今のところ全く予知ができないんです。
川内原発、カルデラの破局的な噴火!しっかり検討されていないのではないか!火山噴火予知連・藤井会長 /再稼働差し止め却下!
――九州といえば、原発に対する火山の影響が気になります。桜島や口永良部島が噴火するなど火山活動が活発化していますし、阿蘇山では9万年前にカルデラ噴火も起きています。その阿蘇山や桜島などの火山に川内原発は囲まれているため、もしそれらが噴火したらどうなるのか、再稼働を危惧する声もあります。
九州電力が「巨大噴火は予知できる」などと言っていますが、あれは大嘘なんです。
火山学者のほとんどが「危ないに違いない。九州電力の言っていることはあてにならない」と反対している。カルデラ噴火の前兆をつかまえて、「数十年後、数年後にいよいよ起きるぞ」とわかったためしは一度もないんです。
――そうなると、そもそも火山・地震大国の日本が原発に頼ることにムリがある。
原発のような危険なものを造ること自体、無謀だと思います。
そうしたことを私は以前からさまざまな場面で発信していますが、政府は耳を貸しません。
政府としては、まず「原発推進」という大方針がある。それは、反対の意見も聞かないで推し進められている今の安保法制と一緒です。
今からでも原発の見直しは遅くないと思います。このままでは後世の人につけを残すことになるだけですから。
狂気、川内原発は大噴火でも安全!安倍答弁、再稼働めぐり/小規模噴火でも全電源喪リスクと専門家!
▽しまむら・ひでき 1941年、東京都生まれ。武蔵野学院大特任教授。東大理学部卒。同大学院修了。理学博士。北海道大教授、北海道大地震火山研究観測センター長、国立極地研究所長などを歴任。専門は地球物理学。近著に「火山入門」。
ゲンダイネットより
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/161349
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迫り来る桜島大噴火!川内原発再稼働はあり得ない/1914年大正大噴火から100年、噴火前兆に近づく! - みんなが知るべき情報/今日の物語
巨大カルデラ噴火の恐怖!その確率、阪神淡路大震災の5倍/火砕流は九州全域を襲う!火山灰は本州全域…!巽 好幸教授神戸大学・地球惑星科学科(マグマ学)
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2015年に大地震は発生する!当たる予言者・科学者たちの見解を一挙紹介!富士山大噴火も…!日本列島大地動乱、関東大地震、東南海、富士山、桜島など!千年前の平安の地震、噴火大災害に似ている!
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福島原発は時限爆弾!全くコントロールなど出来ていない!福島で本当は一体何が起きているのか?地震、災害、人災…!破損した原子炉と莫大な放射性物質/もう一度、大きな地震がおきれば、地獄の様なひどい事態が生じかねない。しかもコントロールされているとはほど遠い状況だ。
放射能で殺されるか、戦争で殺されるか!ズサンな川内原発再稼働、桜島を含む「姶良カルデラ」日本全滅だけでは済まなくなる!核燃料棒が被災するようなことがあれば…!田中龍作ジャーナル
東京オリンピックは開催できない!ドイツ首相、日本は放射能が強すぎ、危険すぎる!日本以外の国では常識!
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富士山や箱根山、桜島、予知困難!
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言っていますが、あれは大嘘なんです。
▽しまむら・ひでき 1941年、東京都生まれ。武蔵野学院大特任教授。東大理学部卒。同大学院修了。理学博士。北海道大教授、北海道大地震火山研究観測センター長、国立極地研究所長などを歴任。専門は地球物理学。近著に「火山入門」。
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「火山・地震国の日本で原発は無謀」
日刊ゲンダイ
日本全国で火山の噴火が頻発している。
ここ1年ほ どで、御嶽山、浅間山、口永良部島などが噴火し、警 戒中の箱根山でも、先月末、ついに小規模噴火が起き た。
いったい今、日本列島で何が起こっているのか。
地震・火山研究の第一人者である地球物理学者の島村 英紀氏に聞くと、「今が普通の状態」と、意外な答え が返ってきた。
――日本の火山が異常に活発化しているように見えま す。何が起こっているのでしょうか。
異常ではありません。むしろ、日本の火山も地震も 普通に戻りつつある。
今までが異常に噴火が少なくて、日本人は火山のことを忘れて いただけです。
だけど、忘れてはいけない。地震国、火山国に住んでいるということ を、日本人は頭の隅っこにとどめておかないといけません。
――つまり、現在の状況が普通ということでしょうか。
各地で噴火が起こっているのは通常の状況です。そ れよりも大きな「大噴火」がいつ起きてもおかしくあ りません。
火山学者が言う「大噴火」とは、東京ドー ムで数えると約250杯分以上の噴出物があるもので す。
その大噴火は1914年の桜島、1929年の駒 ケ岳を境になくなっています。
それまでは100年の 間に4~6回のペースで起こっていた。それがぱった りなくなっているのは非常に不思議で、普通はありえ ないことなんです。
そうした噴火が21世紀中にあと 4回くらい起きても決して驚かないというのが火山学 者の間では通説となっています。
桜島、大規模噴火の可能性!山体膨張/大地動乱の日本列島、原発再稼働はありえない!大正大噴火規模もあり得る!さらには、巨大カルデラ噴火も…!日本列島は全域で大地震の活動期!それでも原発の新設すら認めようとする政党がある!
――普通に戻るきっかけは、やはり2011年3月の東日本大震災でしょうか。
3.11だったと思います。あの大地震でプレートがずれて、地下にマグマができ た。
マグマは周りの岩より軽いものですから、岩の合間を上がってきて、火山の下に マグマだまりをつくる。
そのマグマだまりの一番上がいっぱいになったり、揺すぶら れると噴火するんです。
日本列島大地動乱、関東大地震、東南海、富士山、桜島など!千年前の平安の地震、噴火大災害に似ている!/「貞観地震」の9年後に「関東巨大地震」その9年後に「南海トラフ巨大地震」東京五輪の年!?富士山・貞観大噴火など…古文書、三代實録
――不気味な動きを続けていた箱根山は、ついに6月 30日、小規模噴火が起きました。
箱根は昔、大変な噴火をした。3200年前に、山 の上半分が吹っ飛ぶ噴火があって、その時に芦ノ湖や 仙石原をつくった。
火砕流は静岡県側まで到達してい ます。6万年前の大噴火では、50キロ離れた横浜ま で火砕流が到達した記録がある。
その時は人間は住ん でいませんが、今起これば大変なことになる。そうし た噴火の事実があり、同じことが今後は起こらないと は言えないんです。
大涌谷だけではない箱根火山の危険!約3000年前に大噴火を起こした!富士山と連動の可能性も!噴火が近づいている火山!記憶の風化…武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏も警鐘を鳴らす。
――箱根山から約25キロしか離れていない富士山の動向も気になります。
富士山は1707年の宝永噴火を最後に噴火していませんが、宝永噴火の時は首都 圏に10~30センチの火山灰が積もった。
今だったら大事件です。経済も電気もみ んな止まります。交通機関では数ミリの火山灰で道路の破線が消えて、滑走路も消え るといいます。
ミリの単位で影響が出るところに、火山灰が数センチも積もったらど うなるのでしょうか。
しかも、火山灰は雪と違って時間とともに消えることがありま せんから、大変なことになると思います。
富士山大噴火Xデー2015年!国家の危機!東京にガラス火山灰が2週間…降り続き!電気、通信、交通マヒ…!国家存続の危機であるが、国の対応は…ほとんど何もやっていない!
富士山や箱根山は記録が少なく予知は困難
――噴火を予知することは難しいのでしょうか。
富士山も箱根も一番困るのは、最後の噴火が起こる 前の記録が残っていないことなんですね。
宝永噴火の 前の文書か記録があれば、火山性地震などの兆候がわ かるのですが、それがわからない。
今の段階では何が 前兆であるかが、わからないんです。
それにもかかわ らず、箱根は年間2000万人が訪れる観光地です し、富士山は夏は夜でも数千人が登っていて、昼間は 何万人も登っています。
そうした山がいきなり噴火し たら、どうなるかは非常に恐ろしいことです。
箱根、小笠原マグマ活発な動き、繋がる小笠原~富士火山帯、富士山噴火!巨大噴火・地震/巨大噴火・地震/大地動乱、日本列島、地球…!
――直前の記録がどれだけたくさんあるかで、予知や事前に取れる対策が変わってく る。
富士山や箱根山と違って、浅間山や桜島は、これから何が起こるのかがかなりわか ります。
浅間山は最近100年間に50回噴火したことがわかっています。ですか ら、記録もある。
大学の先生もついて観測している。地震計だけでも20個以上あ る。富士山や箱根山とは桁違いの予知環境なんです。桜島も同じです。
口永良部島は その中間ですが、地元の人が火山慣れしていたので、大事には至らなかった。
――火山ひとつひとつは全く別物なんですね。
そうです。ですから、気象庁が2007年に導入し た「噴火警戒レベル」は、一律に適用できないものな んです。
火山はひとつひとつ違うのですから。気象庁 はよせばいいのに、全国の火山をひとくくりにして
「危なくなったら噴火警戒レベルを適用する」と言い 出した。「俺たちが前に出るから、学者は後ろに下 がっていて」と言っているようなもんです。
この時、 学者は「大丈夫だろうか、噴火レベルを決める根拠が ない山がいっぱいあるんじゃないか」と、かなりいぶ かったんです。実際、その通りになりました。
――昨年の御嶽山の噴火では被害を防げませんでした。
気象庁としては、御嶽山で非常に手痛い失敗をした。
噴火が起こる2週間前に、火 山性地震があったにもかかわらず、警戒レベルが1のままだったんです。「1」とい うのは、山頂まで行ってもいいレベル。
それで、戦後最悪の57人が亡くなってし まった。二度と失敗はできないということで、箱根山では強引に警戒レベルを上げ た。非常に政治的な判断です。
一方で、岩手山のように、あらゆる噴火の前兆があっ ても、噴火しなかった山もある。天気予報は“方程式”があって明日どうなるか計算で きる。
でも、火山や地震にそうした“方程式”はないんです。地震や噴火を機械で観測 するようになって、せいぜい10~20年。
日本列島に人が住み着いて1万年。で も、噴火や地震は数千万年単位で起きている。
そのごく一部を知って全部わかった気 になることは、かなり無理なことなんです。
――「大噴火」より規模の大きい、恐ろしい「カルデラ噴火」の可能性もありますか。
「カルデラ噴火」は「大噴火」の400倍以上の大きな噴火です。日本では過去10万年で12回起きている。
数千年に1度は起きる計算です。一番新しいのは7300年前で、九州の南方で起こっていて、そのマグマは東京ドーム10万杯分にもなった。
数千年前に起きたから、あと1000年は大丈夫という保証はどこにもありません。
もしかしたら来年起こるかもしれない。カルデラ噴火というのは、今のところ全く予知ができないんです。
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――九州といえば、原発に対する火山の影響が気になります。桜島や口永良部島が噴火するなど火山活動が活発化していますし、阿蘇山では9万年前にカルデラ噴火も起きています。その阿蘇山や桜島などの火山に川内原発は囲まれているため、もしそれらが噴火したらどうなるのか、再稼働を危惧する声もあります。
九州電力が「巨大噴火は予知できる」などと言っていますが、あれは大嘘なんです。
火山学者のほとんどが「危ないに違いない。九州電力の言っていることはあてにならない」と反対している。カルデラ噴火の前兆をつかまえて、「数十年後、数年後にいよいよ起きるぞ」とわかったためしは一度もないんです。
――そうなると、そもそも火山・地震大国の日本が原発に頼ることにムリがある。
原発のような危険なものを造ること自体、無謀だと思います。
そうしたことを私は以前からさまざまな場面で発信していますが、政府は耳を貸しません。
政府としては、まず「原発推進」という大方針がある。それは、反対の意見も聞かないで推し進められている今の安保法制と一緒です。
今からでも原発の見直しは遅くないと思います。このままでは後世の人につけを残すことになるだけですから。
狂気、川内原発は大噴火でも安全!安倍答弁、再稼働めぐり/小規模噴火でも全電源喪リスクと専門家!
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