柏崎刈羽再稼働、規制委をけん制！泉田新潟知事、原発ベント「地元了解踏まえ審査を」

柏崎刈羽再稼働、規制委をけん制！

　　泉田新潟知事、原発ベント

「地元了解踏まえ審査を」

東電への不信感がぬぐえていないことから

展望を語るのは困難との見解を示した。

同じ官僚出身の北海道知事とは違う新潟県知事です。

MSN産経ニュースより2013.11.27
…………………………………………………

刈羽原発ベント「地元了解踏まえ審査を」　

新潟知事、規制委をけん制

　東京電力柏崎刈羽原発６、７号機（新潟県）の「フィルター付きベント」の運用について、審査する原子力規制委員会の田中俊一委員長が「地元の了解が必要」との条件に懸念を示したことに、新潟県の泉田裕彦知事は２７日「条件を踏まえて審査していただきたい」とのコメントを発表した。

　記者団の取材には「（委員長は）微妙な言い方だ」との感想も述べた。

　新潟県は、９月末に東電の審査申請を了承した際、ベント設備は地元の了解なしに運用できないとの条件を付けている。

MSN産経ニュースより2013.11.27
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131127/dst13112720260007-n1.htm

柏崎刈羽原発「展望語るのは困難」　新潟

新潟 - MSN産経ニュースより2013.12.7
………………………………………………………

　県議会１２月定例会の代表質問が６日、行われた。

原子力規制委員会による安全審査を受けている東京電力柏崎刈羽原発の今後について泉田裕彦知事は、東電への不信感がぬぐえていないことから展望を語るのは困難との見解を示した。早川吉秀議員（自民）の代表質問に答えた。

　泉田知事は、福島第１原発事故で東電が炉心溶融（メルトダウン）を認めて公表するのに２カ月遅れたことを指摘。

「誰が事実を隠蔽したのか社内調査で明らかにできるはずだが、それすらやらない」と批判し「今後の展望について語るのは難しい」と答弁した。

　大渕健議員（民主）は、規制委が担うのは原発の性能審査であるのに対し、泉田知事は避難計画など安全面を考慮した審査を求めているとして、両者の認識が食い違っていると指摘し、安倍首相らに掛け合い事態の打開を図るべきだとした。

　泉田知事は、防災に関して法体系が二重になっていることなどを挙げ、「規制委員長に十分理解してもらう必要があり、それ以外に手段がない」と述べた。

新潟 - MSN産経ニュースより2013.12.7
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131207/ngt13120702250000-n1.htm

日本の原発には、国民に知らされていない致命的な欠陥がある【原発ホワイトアウト】電源を失うと