「真実に生きられる社会に」
天皇陛下、水俣で異例のお言葉。
安倍自民党は、陛下のお言葉に反して…
逆の方向に向かっている。憲法違反の政権です!
◇天皇陛下の感想全文
どうもありがとうございます。本当にお気持ち、察するに余りあると思っています。
やはり『真実に生きるということができる社会』を
みんなで作っていきたいものだと改めて思いました。
本当にさまざまな思いを込めて、この年まで過ごしていらしたということに深く思いを致しています。今後の日本が、自分が正しくあることができる社会になっていく、そうなればと思っています。
みながその方に向かって進んでいけることを願っています。
「水俣病は終わっていない。天皇、皇后両陛下も同じように思われるからこそ私たちと懇談されたはずです」と、両陛下と懇談した劇症型の水俣病で父を早くに亡くし、偏見や差別に苦しみ続けた語り部の会副会長の吉永理巳子(りみこ)さん(62)=同市明神町=は言葉に力を込めた。
「真実に生きられる社会に」 陛下、水俣で異例のお言葉
西日本新聞朝刊 2013年10月29日
【両陛下水俣訪問 「真実に生きる社会」こそ】
公害の原点とされる水俣病は、熊本県水俣市のチッソ水俣10+ 件工場からの工業排水に含まれていたメチル水銀が原因だ。
八代海(不知火海)に流出し、水銀で汚染された魚介類を食べた住民らが手足の感覚障害や視野狭窄(きょうさく)などを発症した。
1956年に公式確認されて以来、60年近くが経過した現在でも、多くの患者や被害者、その家族が苦しんでいる。
天皇、皇后両陛下が、その水俣市を初めて訪ねられた。27日に熊本市で開かれた全国豊かな海づくり大会の式典出席後、水銀を含むヘドロを埋め立て整備した公園内にある水俣病慰霊の碑に供花して深く一礼された。
水俣病の公式確認後、皇室からは99年夏に秋篠宮ご夫妻が水俣市を訪れている。両陛下は皇太子夫妻時代を含め、これまで5回熊本県を訪問されているが、水俣市を訪ねる機会はなかった。
ただ、宮内庁によると、両陛下は以前から水俣病に苦しむ人たちに心を寄せられていた。99年秋に即位後初めて訪れた際には、熊本市内の宿泊先に水俣10+ 件病の研究者を招き話を聞いている。どのようにして魚に水銀が蓄積され人に影響を与えたかを研究者が説明すると、魚類学者でもある陛下は熱心に耳を傾けられた。
今回は市立水俣10+ 件病資料館で、認定患者で語り部の会会長の緒方正実さんらと懇談された。その前には、両陛下の強い希望で休憩所に胎児性水俣病の患者男女2人を招いて面会もしている。
両陛下が患者と公式に面会するのは初めてだ。緒方さんは「半世紀以上にわたる苦しみを乗り越えるきっかけになる」と両陛下のご訪問を心待ちにしていたという。大きな励みとなったに違いない。
水俣病に苦しんだ家族の話、病気への差別や偏見から自らの症状を隠し続けてきたこと…。懇談の席で緒方さんは、水俣病問題が依然として解決していない現実も含めて説明した。そして、「事実と正面から向き合い、正直に生きることが大事だと分かった」と訴えた。
「真実に生きるということができる社会」−。考えさせられる言葉である。
このような患者や被害者らの思いに、両陛下も真正面から応えられた。
両陛下は真っすぐに緒方さんを見詰めて、じっと聞き入った。
地元には「海づくり大会が終われば、国は水俣病問題を幕引きするつもりではないのか」と心配する声もあるという。
もし、国が本気でそう考えているのなら、とんでもないことだ。
確かに、水俣10+ 件の海はよみがえった。しかし、水俣10+ 件病被害の全容は解明されたとは言い難いのが現状だ。被害者救済もまだ道半ばである。両陛下の水俣訪問を、水俣10+ 件病問題の全面的な解決への道をあらためて考える契機にしたい。
=2013/10/29付 西日本新聞朝刊=より
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/49105
美智子皇后、憲法論議に言及。(お誕生日文書回答で)
安倍首相の家系は『アヘン戦争に加担』『明治維新の武器商人』吉田茂の養父。米国による日本支配の原点!?
いまなお「終わらない米国占領」という現実「吉田茂」という「米国への協力者」が日本サイドにいた。
憲法は【政府に対する命令である】民主主義でない安倍首相、議員、官僚らよ、この本を読みなさい、心して!
なぜ右翼団体は、創価学会や統一教会や電通などを攻撃しないのですか?自民党!
天皇陛下、水俣で異例のお言葉。
安倍自民党は、陛下のお言葉に反して…
逆の方向に向かっている。憲法違反の政権です!
◇天皇陛下の感想全文
どうもありがとうございます。本当にお気持ち、察するに余りあると思っています。
やはり『真実に生きるということができる社会』を
みんなで作っていきたいものだと改めて思いました。
本当にさまざまな思いを込めて、この年まで過ごしていらしたということに深く思いを致しています。今後の日本が、自分が正しくあることができる社会になっていく、そうなればと思っています。
みながその方に向かって進んでいけることを願っています。
「水俣病は終わっていない。天皇、皇后両陛下も同じように思われるからこそ私たちと懇談されたはずです」と、両陛下と懇談した劇症型の水俣病で父を早くに亡くし、偏見や差別に苦しみ続けた語り部の会副会長の吉永理巳子(りみこ)さん(62)=同市明神町=は言葉に力を込めた。
「真実に生きられる社会に」 陛下、水俣で異例のお言葉
西日本新聞朝刊 2013年10月29日
【両陛下水俣訪問 「真実に生きる社会」こそ】
公害の原点とされる水俣病は、熊本県水俣市のチッソ水俣10+ 件工場からの工業排水に含まれていたメチル水銀が原因だ。
八代海(不知火海)に流出し、水銀で汚染された魚介類を食べた住民らが手足の感覚障害や視野狭窄(きょうさく)などを発症した。
1956年に公式確認されて以来、60年近くが経過した現在でも、多くの患者や被害者、その家族が苦しんでいる。
天皇、皇后両陛下が、その水俣市を初めて訪ねられた。27日に熊本市で開かれた全国豊かな海づくり大会の式典出席後、水銀を含むヘドロを埋め立て整備した公園内にある水俣病慰霊の碑に供花して深く一礼された。
水俣病の公式確認後、皇室からは99年夏に秋篠宮ご夫妻が水俣市を訪れている。両陛下は皇太子夫妻時代を含め、これまで5回熊本県を訪問されているが、水俣市を訪ねる機会はなかった。
ただ、宮内庁によると、両陛下は以前から水俣病に苦しむ人たちに心を寄せられていた。99年秋に即位後初めて訪れた際には、熊本市内の宿泊先に水俣10+ 件病の研究者を招き話を聞いている。どのようにして魚に水銀が蓄積され人に影響を与えたかを研究者が説明すると、魚類学者でもある陛下は熱心に耳を傾けられた。
今回は市立水俣10+ 件病資料館で、認定患者で語り部の会会長の緒方正実さんらと懇談された。その前には、両陛下の強い希望で休憩所に胎児性水俣病の患者男女2人を招いて面会もしている。
両陛下が患者と公式に面会するのは初めてだ。緒方さんは「半世紀以上にわたる苦しみを乗り越えるきっかけになる」と両陛下のご訪問を心待ちにしていたという。大きな励みとなったに違いない。
水俣病に苦しんだ家族の話、病気への差別や偏見から自らの症状を隠し続けてきたこと…。懇談の席で緒方さんは、水俣病問題が依然として解決していない現実も含めて説明した。そして、「事実と正面から向き合い、正直に生きることが大事だと分かった」と訴えた。
「真実に生きるということができる社会」−。考えさせられる言葉である。
このような患者や被害者らの思いに、両陛下も真正面から応えられた。
両陛下は真っすぐに緒方さんを見詰めて、じっと聞き入った。
地元には「海づくり大会が終われば、国は水俣病問題を幕引きするつもりではないのか」と心配する声もあるという。
もし、国が本気でそう考えているのなら、とんでもないことだ。
確かに、水俣10+ 件の海はよみがえった。しかし、水俣10+ 件病被害の全容は解明されたとは言い難いのが現状だ。被害者救済もまだ道半ばである。両陛下の水俣訪問を、水俣10+ 件病問題の全面的な解決への道をあらためて考える契機にしたい。
=2013/10/29付 西日本新聞朝刊=より
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/49105
美智子皇后、憲法論議に言及。(お誕生日文書回答で)
安倍首相の家系は『アヘン戦争に加担』『明治維新の武器商人』吉田茂の養父。米国による日本支配の原点!?
いまなお「終わらない米国占領」という現実「吉田茂」という「米国への協力者」が日本サイドにいた。
憲法は【政府に対する命令である】民主主義でない安倍首相、議員、官僚らよ、この本を読みなさい、心して!
なぜ右翼団体は、創価学会や統一教会や電通などを攻撃しないのですか?自民党!